【東海地方2020冬】船カサゴ釣りのキホン 初心者でも数釣りを狙える

【東海地方2020冬】船カサゴ釣りのキホン 初心者でも数釣りを狙える

釣り物が少なくなる厳寒期。そんな冬でも釣り人の心強い味方がカサゴだ。堤防でも十分に釣れるが、船から狙えば数も型も段違いの釣果を得ることができる。しかも食べても抜群においしいとくれば、冬限定のターゲットにしておくのは惜しいほど。今回はそんな船カサゴについて解説してみたい。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

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船釣り エサ釣り

カサゴ船への乗船手順

釣行日が決まったら、まずは船の予約からだ。船宿情報ポータルサイト「釣楽」などを利用して、カサゴ乗合、もしくはメバル・カサゴ乗合を出している船を選び、予約しよう。その際、エサの有無、氷の有無、ライフジャケットがない人は貸し出しがあるかどうかの確認も忘れずに。

そして前日の午後7時すぎに再度船宿に電話をし、出船できるかどうかの確認と集合時間の確認を行う。ここで注意だが、出船時間と集合時間は違う。電話で「出船が6時です」と言われた場合、少なくともその30分前には現地に着いていなくてはならない。「集合が6時です」と言われたら、その10分前を目安に到着するようにしよう。船酔いが心配な人は、この時点で酔い止めを飲んでおく。

仕掛けのセットはポイント着いてから

さて、港に着いて受付を済ませたら、釣り座を確認。釣り座が決まればそこにタックルと荷物、クーラーボックスを運んでおく。さて出船してポイントに向かうわけだが、今の時期は風が強い日が多く外にいるとしぶきをかぶることがある。船酔いの心配がなければキャビンにいる方が無難だ。

気が早い人は出船前に仕掛けをセットしている人がいるが、航行中に風にあおられて絡んでしまうことも多い。出船前はイトをガイドに通すぐらいにしておき、先イトの先端をリールのハンドルなどに結んで、風でなびかないようにしておけば十分だ。仕掛けのセットはポイントに着いてからにしよう。

【東海地方2020冬】船カサゴ釣りのキホン 初心者でも数釣りを狙える30cmを超える個体も(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

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