秋からの続きなのか、大阪・泉北郡忠岡町の大津川河口左岸にある通称「高場」では、サビキで小アジがよく釣れている。アベレージは15～18cmで、潮が良ければ25～30cmの良型も交じるというので、終盤に差し掛かっているタチウオと合わせて狙ってみた。
（アイキャッチ画像提供：WEBライター・谷口墨人）
TSURINEWS編集部
日暮れからはワインドタチウオ
やがて、日が暮れてきたので、ワインドでタチウオを狙ってみた。21gのジグヘッドに、パワーシャッド5inch（パールホワイト）の頭をカットして装着。
ジグヘッドの先にケミホタル50を付け、できるだけ遠投する。着水後、ボトムまでカウントダウンさせる。
カウントダウン中でも、活性が高い時にはブルブルとバイトする時があるので気が抜けない。ボトムを取ってから、スローワインドでゆっくりとシャクり始める。12月末になり、海水温が低下してきて、早い動きでは追いきれないためだ。
90cmタチウオ登場
午後5時を過ぎ、暗くなってきた頃に、中層でガツーンとバイトがあったが、すぐにフッと軽くなりフックアウト。次投もバイトしたが、また、フックアウト。
気を取り直し、また、投入すると、中層でガツーンとバイト。
大きくアワせると、これはうまくフッキングしグイグイと締め込みが伝わる。数度の引きを味わい、抜き上げたのは90cmの良型タチウオだ。近くのルアーマンにも、タチウオが釣れ始めている。
90cmのタチウオがヒット（提供：WEBライター・谷口墨人）スローな釣りに好反応
気を良くして投入するが、完全に暗くなりバイトがなくなった。ところが、近くのルアーマンは、次々とタチウオを釣り上げている。釣り方を見てみると、ノーアクションのスローで探っている。
さっそく、同じようにスローで試してみると、中層でガツーンとバイトし、80cmのタチウオをキャッチ。やはり、スローな動きに反応が良いようだ。まだまだ釣れそうだったが、雨が降り続いていて体が冷えてきたので、午後6時に納竿とした。このまま行くと、まだまだアジとタチウオが狙えそうだ。
スローな釣りでタチウオを追加（提供：WEBライター・谷口墨人）＜谷口墨人／TSURINEWS・WEBライター＞
大津川河口左岸・高場
所在地：大阪府泉北郡忠岡町
