12月29日、所属する越中島釣友会の納竿釣行会で内房・勝山の柾木丸を仕立ててマダイ~アマダイリレー釣りを実施した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)
アマダイ狙いで連発開始!
水深45m前後の釣り場でアマダイ狙いに転向すると丁度潮も流れ出し、底上2mのタナ取りで1投目からアタリが到来、右舷胴間の私は25cm級マダイに同級タマガシラを交えて4連発、江原さんには35cm級アマダイが来た。
ここから船中イトヨリダイとアマダイの怒濤の入れ食いが始まった。
30~35cm級のイトヨリダイや40cm級アマダイ連発
先ずは30~35cm級イトヨリダイが船中あちこちでヒット、この釣り場での2流し目に右後の菊池君が「来たよー」と歓喜の声を上げて40cmアマダイをゲット、左舷胴間の多田さんは30cm級カワハギに続いて40cm級アマダイを釣り上げた。
昼頃に小移動しても本命のアタリは続き、菊池君が「でっけいどー」と再び奇声を上げて48cmアマダイを釣り上げると、江原さんには30cm級ハナダイが来た。
私は小型マダイのヒットが続いてタナを底上1mに変更、すると直ぐに結果が出て、置きザオのサオ先をグン、グン、グンと強く引き込む本命のアタリが到来、サオを手に持ち聞き上げると強い3段引きの手応え、5mほど巻上げると水圧の変化で大人しくなり電動巻上げに移るが、水面下15m前後で再び3段引きを含む多い暴れで魚がアマダイと確信できた。
電動巻上げが止まり、海面下に40cm級のホワイトとピンクのグラデーションが綺麗な魚体が見えてきた。
サオを起してビシを船縁のコマセバケツに入れたら、ハリスが弛まないように手繰り、3本バリの中バリに掛ってきた自分にとって本日第1号アマダイを抜き上げ、42cmを実測した。
この後も船中でイトヨリダイが次々と上り、井上さんには25cm級カワハギが芝ビのエサに来た。
ラストには50cmの大型アマダイも!
沖上りの時刻が近づいた午後1時頃に流し換え、数分後に左舷胴間の多田さんが50cmアマダイを釣り上げると、最後の投入で私に再び同じアタリが到来、同じような要領で魚を巻上げ、菊池君にタモ取りしてもらった42cmアマダイは唇の薄皮からハリが外れてラッキーな沖上りの1尾追加だった。
午後1時15分に沖上り、1時半に帰港、最終的な船中釣果は22~35cmマダイが0~2尾、25~50cmアマダイが0~2尾、他にハナダイ、イナダ、イトヨリダイ、タマガシラが少々混じった。
【この先の見通し】
アマダイは回遊魚ではないので今回のように五目で多彩な魚を交えて釣れれば十分と考えれば新春の先も有望な対象魚だ。
<週刊つりニュース関東版APC・木津光永/TSURINEWS編>
柾木丸
出船場所:内房・勝山
電話番号:0470(55)3857