佐賀県・長崎県・熊本県・福岡県の九州4県から沖釣り最新釣果が届いた。5kgクラスの大ダイ筆頭に、各地でマダイが好調。またキャスティングやジギングで7kg頭ヒラマサにブリなど青物も多数顔見せ。船釣り最新情報をお届けします。
（アイキャッチ画像提供：祥季丸）
TSURINEWS編集部
佐賀県：マリンエンジェル
10月4日、佐賀県唐津市鎮西の名護屋港から出船しているマリンエンジェルは呼子沖のヒラマサ狙いキャスティングゲームで、7kgを頭に船中にヒラマサを10尾ほど取り込んでいる。船長は「カタクチイワシがベイトでバイトは多数。大型らしきヒラマサも確認した」と話している。
7kgヒラマサ（提供：マリンエンジェル）長崎県：幸漁丸
10月13日、長崎県平戸市早福の幸漁丸は、ジギングで平戸沖へ。初乗船の福岡県糸島市の小池ミナミちゃん（小学4年生）はジギングでヒラマサ5kgオーバーを釣り上げ披露してくれた。お父さんもヒラマサ数尾ゲットして2人で好釣果を持ち帰っている。
小学生アングラーが5kgオーバーヒラマサ（提供：幸漁丸）熊本県：海人丸
10月14日、熊本県玉名市の新川漁港から出船中の海人（うみんちゅ）丸を利用した佐賀県の堤さんは、島原沖にテンヤ、タイラバで釣行。マダイは中型が主体だったが数釣れて、ヒラメやアコウなども追加し、好土産を持ち帰った。タチウオ出船中。指幅6本クラス釣れている。
マダイが好調！（提供：海人丸）福岡県：エル・クルーズ
10月10日、福岡市東区箱崎漁港のエル・クルーズは福岡市近海のティップランエギング～SLJ（スーパーライトジギング）に出船。 アオリイカがコンスタントにヒットしてサイズアップしており、潮と風が止まった昼ごろまで安定して数ヒット。 昼からSLJでアコウやサゴシをキャッチして、土産を追加している。
アオリイカはコンスタントにヒット（提供：エル・クルーズ）福岡県：Elephant
10月10日、北九州市・小倉港のElephant（エレファント）がタイラバで響灘に出船。この日は約3時間半の短時間釣行ながらも、マダイ61cm頭に7尾、レンコ、イトヨリなどをキャッチ。それらに加え幻の超高級魚として知られる白アマダイも2尾ヒットし、最高の土産ができたようだ。船長によると、写真はイケスを背にのけぞって撮影したとのこと。詳細はFacebook、またはInstagramで。
61cmマダイやイトヨリダイが好調（提供：Elephant）福岡県：優
10月7日、福岡市中央区港のかもめ広場前から優が玄界灘のヒラマサ狙いのジギング・キャスティングゲームに出船。ヒラマサは大型が海面へと小魚を追っており、キャスティングを行うがルアーにアタックしてくるのみ。船を流し直すたびにルアーに反応するがヒラマサのヒットまではいたらず、良型のサワラとシイラのみに。
ジギングでは魚の反応がよくヒラマサやワラサ（中型ブリ）をキャッチしており、初めてアラを釣り上げた人もいる。ヒラマサ狙いがこれから面白くなる。
青物が好調（提供：優）福岡県：祥季丸
10月10日、北九州市門司区・大里港の祥季丸を利用して響灘で釣行した堤さんらは、タイラバでご覧の5kgクラスの大ダイを筆頭に、中型も多く交えて数釣りを堪能した。ほか、良型のアコウも追加して好土産を持ち帰った。
5kgクラスの大型マダイがヒット（提供：祥季丸）＜週刊つりニュース西部版 編集部／TSURINEWS編＞
