名古屋港に待望のタチウオが入ったとの情報が釣友から入った。そこで急きょジギングタチウオ調査へ。当日は、ヒットパターンにハマり、タチウオ連釣し、各自指4本を頭に20尾程度の釣果となった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・水野武司)
タチウオ連続ヒット
皆さん連続ヒットで船上はにぎやかになってきたが、9時を回ると真夏並みの太陽と微風でじりじりと焼ける感じになってきた。名古屋港の東岸壁は工業地帯。煙突の陰に入ると涼しく、タチウオもシェードに着いているのか、こちらにとっても暑さをしのげて好都合だ。
渋い中ヒットパターンを探る
この日は大潮で潮が速く、高橋キャプテンは日陰をキープするため操船に専念してくれる。各自釣れ続くかと思いきや、アタリがピタリ止まった。
同じパターンでは見切られてしまうので、すかさず浅井さんはスピニングタックルに自作10gジグヘッドに切り替えて、前方のシェードへキャスト。ボトムを探ってヒットを連発させ、10匹以上をキャッチしたのはさすが陸っぱりのスペシャリストだ。
その日の中でも刻々とヒットパターンの変化するのがタチウオジギングの面白さであり、難しいところ。このゲーム性の高さが人気の秘密だ。
当日の最終釣果
だんだん日が高くなるにつれ、煙突の陰も短くなり岸壁に近くなったころ、この日一番の良型の群れに遭遇。軽いジグでの強烈なアタリと引き込みを堪能して、各自指4頭に20匹近く釣って11時にロッドオフとなった。
<週刊つりニュース中部版 APC・水野武司/TSURINEWS編>
名古屋港沖
出船場所:筏川