釣り人が狂喜乱舞する言葉、それが『キモパン』。ところが、実はキモが苦手という筆者。なんとか食べれるようにいなりたいと、キモの持ち帰り方2パターンを比較検証してみた。
(アイキャッチ画像撮影:週刊つりニュース関東版 編集部・大谷)
検証結果
家に持ち帰って見た目及び、試食で味を比較した。
A=血抜きだけ行った
船上では少しでも釣りをしたいがために、このパターンの人が多いだろう。今回もばっちり苦手な臭みがでてしまった。しかし、鮮度はよく、キモの色は奇麗だった。
まとめると、磯臭さは感じるが、鮮度はいい状態。
B=釣ってすぐに捌く
結論から書くとBは本当に臭みが少ない。キモの臭い・食味は、かなりマイルドになる。しかし、先に述べた通りカワハギらしいクセがないので「物足りない」という人はいるだろう。身から切り離した分、多少鮮度は落ちるのか、変色が見られた。
こちらもまとめると、見た目の鮮度は落ちるが、磯臭さは感じない状態だ。
そもそも「キモ」がそんなに得意でない筆者にとっては、「B」の圧倒的勝利ではあったが、好み次第で真逆の意見の方もいることだろう。
どちらを選ぶかはあなた次第でOKだ。
<大谷/TSURINEWS・関東編集部>