相模湾キハダマグロも後半戦。今年は大型のキハダマグロが多く、9月半ばからは小田原沖で俗に言う50kg、60kg級「小田原モンスター」が釣れ続けている。9月24日、ちがさき丸での模様をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・近藤 惣一郎)
サメに食べられても30kg
上がってきたのは胸ビレが大きく、モンスターの風格がある大きなキハダだった。右側はほぼ無傷だったが、背中から左側にかけ魚体の約3分の1が囓り盗られていた。帰港後の検量が30kg程。40kg級のモンスターであった。
しかし、これも含めて釣りだ。サメにやられた悔しさよりも、最後の一流しで、米山船長と翔太君の気持ちに応えられ、モンスターをヒットさせ揚げられたことが本当に嬉しく、想い出の一本になった。
今年もいつまで相模湾にキハダが居てくれるかは解らないが、チャンスがある限り、私を含めマグロハンター達は、モンスターに挑み続ける。
<近藤 惣一郎/TSURINEWS・WEBライター>