澄んだ湖面にボートを浮かべ、ワカサギドサッと420匹【長野県木崎湖】

澄んだ湖面にボートを浮かべ、ワカサギドサッと420匹【長野県木崎湖】

紅葉が見ごろになってきた今日この頃。11月6日は紅葉に囲まれたきれいな湖でワカサギ釣りがしたいと長野県大町市木崎湖へ遠征した。大町市は長野県の北西部にあり、立山黒部アルペンルートの長野県側玄関口として有名。途中の景色は徐々に紅葉の色が鮮やかになり、奥山の頂上は雪化粧に彩られていた。

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淡水の釣り ワカサギ釣り

魚探の反応よし!で入れ食いモード突入

澄んだ湖面にボートを浮かべ、ワカサギドサッと420匹【長野県木崎湖】魚探の反応良好で期待大!

午前7時すぎにお世話になる木崎湖モダンボートに到着した。

澄んだ湖面にボートを浮かべ、ワカサギドサッと420匹【長野県木崎湖】筆者のタックル図。

木崎湖は出艇時間が決まっており、この時期は午前8時から。
まずは受け付けをする。

エサを受け取り、出艇時間までボートでセッティングを行う。
湖の透明度は高く、桟橋周りは湖底が透けて見えるぐらいだ。

午前8時になり、いよいよ始まりだ。

お勧めのポイントはボート店の対岸の旧レストラン前から大学ワンド変電所前

変電所前は遠いので、まずは近場の旧レストラン前からスタートした。

アンカーを静かに落とす。

魚探の反応は良く、岸寄りの水深11~12m付近に色濃い反応が出ている。
底狙いなのでオモリは6g。

食いがいいと判断して袖バリの1号で様子を見ることにした。

仕掛けを落とすと、すぐに入れ食いモードに突入した。
型は10cm前後の2年魚が多く、引きもいい。

最初は誘いを入れなくても落とすだけで食ってきたが、徐々に食い渋ってきた。

大きく誘ったり、小刻みに誘ったりといろいろ試したが、落としてすぐにアタリが出るパターンが多かった。

誘いを入れながら徐々に落としていく「エレベーター誘い」にすると、再び入れ食いになった。

しかし100尾を超えたあたりでアタリは再び止まったので移動する。

仕掛けを落とすスピードをスローに

澄んだ湖面にボートを浮かべ、ワカサギドサッと420匹【長野県木崎湖】木崎湖では、禁漁期間がないため氷が張る時期を除いて一年中楽しめます。

大学ワンドを行ったり来たり魚探とご相談。

大学ワンドと旧レストランの間に気持ちが落ち着いた。

こちらも仕掛けを落とせばすぐに食ってくる。
そして徐々に食いが渋るパターン。

先ほどと同じようにエレベーター誘いで対処するが、徐々にアタリが遠のいていく。

ワカサギは上から落ちてくるエサに反応しているようなので、仕掛けを落とすスピードを遅くした方がアピールできるかもしれないと思い、オモリを3gまで軽くする。

すると3連2連と食ってきた

作戦成功だ。

昼まで釣って300尾としたところで紅葉を眺めながら昼食を取る。
実にぜいたくな時間だ。

ボートでお昼寝して釣り再開

澄んだ湖面にボートを浮かべ、ワカサギドサッと420匹【長野県木崎湖】当日の釣果11cm頭に420尾。

当日は天気が良く、日中になるとポカポカ陽気で風もない。

しばしお昼寝タイム。

ボートに揺られて熟睡。
起きると午後2時ごろになっていた。

魚探を見るとワカサギの魚影はどこへやら。

再び探索して大学ワンドの少し沖で再スタート。

先ほどの入れ食いはないが、ポツポツ釣って午後3時半に納竿した。

結果は11cm頭に420尾
まずまずの釣果となった。

12月までは、まだまだ楽しめると思う。

今回はモダンボートにお世話になったが、変電所前を釣るならレンタルボート牡丹屋からのアプローチがいい。

また、木崎湖は水質が良くワカサギは美味。
本格的な冬が訪れる前に紅葉を見ながらのワカサギ釣りもいいと思う。

<週刊つりニュース中部版 APC・松森渉/TSURINEWS編>

▼この船について
木崎湖モダンボート
この記事は『週刊つりニュース中部版』2017年11月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。