2019年夏、今年も暑い夏がやってきた！照り付ける日差しと、汗ばむ熱気に日中の炎天下での釣りは過酷以外の何者でもない。そんな時期にお勧めなのがナイトゲーム（夜釣り）だ。
TSURINEWS編集部
釣果アップ方法
狙うポイントの基本はズバリ！「光りの明暗部」。街灯に照らされた水面にできる明暗部の境を狙う。この時、外灯が白っぽい場合は明暗部の暗い側を、オレンジ色の外灯なら明るい側を意識して狙うことがマル秘テクニック！覚えておいても決して損は無いはず！
風や潮流に応じてジグヘッドの重さを変えたり、釣れているからといって魚を飽きさせないワームのカラーローテーションを常に心がけると釣果アップに繋がる。
アジングでは本命のアジだけでなく、メバルやガシラ、ソイなど根魚も狙える。「五目釣り達成！」も決して夢ではない。
潮の当たるポイントや潮がヨレるポイント、海底に変化があるポイントなどを探していき、1カ所で粘らず、小まめに移動しながら活性の高い魚を探していくように心がけよう。
メバルなどが釣れることも（提供：WEBライター・辻原伸弥）安全に楽しむための4つの注意点
漁港とは言え、不意な事故につながる場合もある。以下の4つを守りアジングを楽しもう。
ライフジャケットは必須
手軽に楽しめるとは言え、命を守るライフジャケットは必須アイテム。アタリに夢中になり過ぎて、1歩踏み出したら海へ転落なんてことは決して珍しいことではない。
ヘッドライトがお勧め
ナイトゲームで無くてはならないのがヘッドライト。ルアー交換やライン結びの際だけでなく、両手が自由に使えて移動時の足場の確認や落水時の緊急信号ともなる。防水性に放射された部分が均等に照らされ、安定した光を放つヘッドライトが良い。
ヘッドライトはかかせない（提供：WEBライター・辻原伸弥）虫刺されに注意
漁港など釣り場にはカだけでなくマダニやブヨ、ヌヌカなど危険な生き物が多く生息している。暖かくなるとＴシャツ＆短パンにサンダルといったスタイルの人も多く見かけるが、夜の海を安易に考えないほうが無難。虫避けスプレーだけでなく服装にも注意したい。
船やロープに気をつけよう
漁港は漁師さんの仕事場。停泊する船や繋留するロープには近づかず触らないようにしたい。また、近隣の住宅の迷惑を考え騒音、駐車、ゴミ放置問題などマナーを厳守しいつまでも釣りができる環境を考え釣り場を守りたい。
＜辻原伸弥／TSURINEWS・WEBライター＞
