寿司屋が釣果を買い取るサービスを実施　プロジェクトに秘めた想いとは

サカナ研究所 その他

魚釣りは収入になる？

魚釣りで副収入を得る方法はいくつかあります。最近では釣りの動画を投稿するYouTuberがその代表例。

釣り方をレクチャーしたり、初心者に同行してガイド料をもらったりすることでも収入を得るパターンもありますが、こちらは相応の腕前や経験が必要です。

今回は、一般人がどうやったら魚を釣るだけで収入を得られるのか調査してみました。

釣果をお金に変える

収入を得るには、釣果を「売る」のが一番シンプル。

より高単価なものを売ったほうが、収入が増えるので、川よりも海のほうが魚種も多くオススメです。さらには、陸っぱりよりも遊漁船に乗る方が確実です。

ただ、乗船料をペイできるだけの釣果をあげなければなりません。専門家でもない限り、こちらは想像以上に高いハードルです。

売って元を取ることを釣りの目的とするのはやめた方が良いでしょう。あくまで、自分で消費できないほどの釣果が出た場合に限定しましょう。

どこに売るのか

釣果の現金化は買ってくれる人がいなければ成立しません。売り先としてはいくつか候補が考えられます。

漁業組合

業業組合では、早朝に競りや朝市を行っています。そこに出品できないか確認しましょう。自分のよく行く土地の漁業組合に確認し、持ち込んでいいのかどうか事前に確認、了解が得られれば、競りなどに魚を出品できるようになります。

競りで落札された場合は、落札金額から、手数料が引かれた金額が支払われます。

民宿や料理店

釣り場近くの民宿や料理店に直接魚を売る方法です。

急に持ち込んでは店舗の迷惑になります。事前に連絡をして了承を得ておく必要があります。

最近では、都内などで魚の持ち込みOKのお店が増えて来ています。そういったお店はスムーズに対応してくれるので、近隣にある場合は利用するのも一手です。お店側も、安くて新鮮な魚が仕入れられるとなれば、快く買い取ってくれるでしょう。

次ページでは買い取り実施店舗へ電話取材！