フロートリグでのサーフメバリングで27cm 潮の変化がキモ【淡路島】

フロートリグでのサーフメバリングで27cm 潮の変化がキモ【淡路島】

私がホームグラウンドとする神戸~明石、そして淡路島エリアでは、梅雨メバルと呼ばれる6月ぐらいが、メバリングシーズンのラストとされている。しかし、体高が増し肉厚で筋肉質な体型へと成長したメバルは、今が1番パワフルと言ってもいい楽しみなシーズン。5月6日夜、釣友の大西君を誘い淡路島・岩屋のサーフへとそんなメバルを求めて出掛けた。

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体高のある筋肉質な27cmも登場

フロートリグの抵抗から、伝わる微かな潮流の変化に集中し、再びヒット!アタリは小さいのに、フッキングと同時に大きく曲がるロッド。激しい突っ込みに耐えて、メバルとの距離を徐々に詰めていく。無理はできない!

足元付近まで抵抗は止まず、打ち寄せる波に合わせて岸へと引きずり上げてランディング。サイズは27cm!体長では、たった1cmの違いだが、体高と筋肉質の体型と大きな各部のヒレから、魚が一回り大きく見えるのが不思議だ。

ヒットした直後、経験のない方なら「何が掛かったの??」と激しい抵抗に必ずビックリされるだろう。それが、サーフのメバル、ラストシーズンのメバルの魅力なのだ。

フロートリグでのサーフメバリングで27cm 潮の変化がキモ【淡路島】当日のビッグワン

大西君との釣行では毎回のことなのだが(笑)、この日も2人とも、あまりに夢中になり過ぎて徐々に辺りが明るくなり始めたところでストップフィッシング。

帰り支度をしながら「メバリングって奥が深いですね!あの引きにビックリしましたよ!」と、大西君にとっても満足の行く釣行になった。

<辻原伸弥/TSURINEWS・WEBライター>

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