房総エリア春イサキ釣り開幕 タックル&コマセワークのキホンを解説

3月、南房の春を代表する釣り物、イサキが開幕。続いて外房も出船を始めた。シーズンインしたコマセでの船イサキ釣りのキホンを解説します。

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TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

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イサキの釣況

シーズン序盤は20~30cmが平均サイズだが、40cm級の「ジャンボ」が上がることはあるので油断できない。なお、資源保護のため、港によっては制限尾数をもうけている。また、リレーする船宿や、ハナダイなども同時狙える地域がある。

外房片貝の喜美丸では4月3日、23~35cmが10~20尾とハナダイ5~12尾。ほか増栄丸直栄丸でも受け付けている。

大原の春日丸では専門で狙い、25~32cmが28~40尾と好調。ニビヤ吉栄丸も出船する。

南房西川名の竜一丸では、4月3日、36.5cmを頭に7~22尾。2日は6~20尾。
1日は16~30尾と安定した釣果がでている。小湊の大栄丸では4月3日、リレーの後半で狙い、短時間でいい35尾。

このほかの船宿でも受け付けている。

イサキ釣りタックル

タックル例

サオ、リールとミチイト

竿は持ち重りのしない2m前後。操作性重視なら先調子、引きを楽しめる胴調子など好みで選択する。

リールは中小型両軸にミチイトはPE3~5号。船宿によってはオマツリ防止のため、号数を指定しているところがあるので要確認。また、この釣りは正確なタナ取りが命。1mごとにマーキングがあるミチイトを巻く。

イサキ釣りの仕掛け

片貝~洲の崎までの船宿ではFLサニービシ60号に統一されている。天ビンは中型が好適。基本的にはアミコマセを使用。

この魚は目がいいのでハリスは1.5号と細めを。太くすると食いが極端に悪くなる。全長は3~3.5m。

ハリはチヌ2号やムツ9号。ビーズは夜光の白かグリーンの0.5~1号など。多くの船宿では付けエサにイカ短が用意されるので米粒大にして使用。コマセの汁に漬けるのも効果的。バイオベイトを使う船宿もある。

イサキ釣りのコマセワーク

重要なのはPEラインのマーカーで海面から正確にタナを取ること。タナ指示はそれぞれだが、「25の23」と指示があれば、海面から25mまでビシを落として、コマセを撒きながら23mまで巻くという意味。

基本のコマセワーク

誘いは、竿を上下に振る幅やスピード、ポーズを活性に合わせておこなう。

高活性時は、振る幅を長く、速めに、ポーズは短めに。食い渋り時はその逆。竿を振ることばかりに気を取られ、しっかりポーズを入れないとビシが暴れるだけで魚を散らしてしまい逆効果。

イサキとのやり取り

大型ほどアタリは繊細。竿先のモタレに対し軽く竿先を送り込むと食い込むことがある。

ハリスは細いので魚が掛かったら無理は禁物。ドラグのフルロックはハリ折れやハリス切れの原因になる。軽くミチイトを引くとするっとイトが出る程度にドラグを調整しておこう。

抜き上げ時のハリス切れもあるので、大型は無理せずタモ取りしよう。

<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2019年4月12日号に掲載された記事を再編集したものになります。