春の陽気が続くが、長崎県の佐世保では毎週末に風が吹き、せっかくのシーズンに釣りに行けないことが多い。西海市大瀬戸町の遊漁船・RYUSEIの船長と連絡を取ると、マダイが好調とのことで、3月30日に釣り仲間3人でタイラバ釣行した。
ラストに63cmマダイ
シケになる前に帰る予定なので、ラスト30分。
本流が流れている所に仕掛けを入れ込んでいく。
着底と同時にリールを巻くと、ロッドに重量感が乗り、弧を描いた。160mほど先で流していたので、巻き抵抗があるだけだろうと考えていたが、残り50mになったところで急に走りだした。
慎重に寄せていくと、本命の63cm(2.8kg)のマダイだった。
この1尾を最後にして港に戻ることにした。
私は普段は磯釣りがメーンだが、ほかの釣りをすることで仕掛けの入り方や感覚など、いろいろなことが直結するので、磯釣りにつながる新しい発見が生まれる。
マンネリも解消されるため、たまには違う釣りをやってみるのもオススメだ。
<週刊つりニュース西部版 APC・菅崎将平/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース西部版』2019年4月19日号に掲載された記事を再編集したものになります。