3月31日(日)、東京湾金沢八景の船宿から、「春イカ」と呼ばれる大型が期待できるアオリイカ狙いでエギング釣行へ。ビギナーズラックを発揮し、まさかの船中最大サイズを手中にすることに。
初挑戦の釣り物
初挑戦だったので、船長からレクチャーを受ける。前日の釣果は悪かったからか、乗船者は8人と少ない。
7時すぎに出船、航程30分ほどで竹岡沖のポイントに到着。
当日のタックル
この時期の仕掛けは、ミチイトPE2号、5~6号の中オモリ、ハリスはフロロ5号を3m。エギは4号がお勧め。持ち合わせていなかったので、3.5号を用意。カラーはオレンジ、ピンク、ブラウン。
常連は専用竿の人がほとんどだが、私は2m前後のライトゲームロッド代用する。
釣り方
①指示ダナに中オモリを合わせてから、10秒ほど待ってエギを落ち着かせる。
②素早く1回シャクる。
③中オモリを指示ダナの位置に戻す。
④エギが落ち着いたら再度シャクる。
このくり返しが基本。④の「エギが落ち着く時間」は潮によって変わるが、3~5秒。また、タナが重要になる釣りなので、マーカー付きのミチイトは必須。
朝イチは、イカがいるポイントを探すため、かなりの頻度で移動をくり返す。1、2投で移動することがあるので、素早く投入できるよう準備しておくといい。
ブラウンカラーで1kg良型!
9時を回ったころ、ミヨシでファーストヒット。1kgはありそうな春イカサイズだ。
状況は上向きなのか、船上ではぽつぽつと釣れ始める。しかし、私にはなかなかアタらない。試しに、エギのカラーをブラウンに変更すると、これがよかったのか待望のヒット。1kgほどの良型だ。
取り込みの際、イカがスミを吐く方向を考えておらず、船長から指導を受ける。
自分だけならいいが、周りに飛んでしまうと迷惑になってしまう。初心者であることを告げれば、取り込みの方法を教えてもらえるので、あせらずに対応しよう。
連続ヒットは2kg!
いいポイントに入ったのか、次もすぐにヒット。これも良型のようで、時折、リールが巻けないほど強烈な抵抗をみせる。
上がってきたのは先ほどとは比較にならない特大サイズ。重さを測ると2kgで、この日の船内トップサイズだ。「アオリイカの寿命は1年」と聞くが、その短い期間でここまで大きくなるのは驚き。
カラーローテーションが大事
シブい時間はあったものの、午後になるとふたたび釣れ始める。アタリが遠のいたので、カラーをオレンジに変更すると、これにもヒット。
もし、周りが釣れているのに自分だけ釣れない状況になってしまった場合は、エギを替えてみるといいかもしれない。