「もしかして?」そんな夢を抱き地図と睨めっこするのも楽しいもの。4月8日夜、釣友の大西君と淡路島南あわじへメバリングをしに向かった。今回のフィールドは、気になっていた仁頃漁港だ。
時合いは突然に!
少し潮が動き出したので、ジグ単を潮上にキャストして得意のドリフトでアプローチしていると、フッ!とジグヘッドの重さが消える。瞬時にフッキングすると、勢いよくロッドが曲がり激しく魚が暴れ始める。先ほどまでのチビメバルとは引きが雲泥の差。この引きを待っていた!
魚を弱らせてランディングに持ち込むが、ここで問題が発生!水面から堤防まで距離があるのだ。メバルのサイズは25cm以上、ジグ単専用ロッドにラインはフロロ2lbでは引き上げる際に魚が暴れるとバレてしまう。
ヒットパターンをつかみ、次々と良型サイズのメバルをヒットさせていくが半分ぐらいしかキャッチできなかった(涙)。やはり、この時期はタモが必要だ!
最終釣果
周囲が明るくなり始めた。合流した大西君、何と魚を全て締めてしまったらしい!急いでガシラを1匹釣ってもらい写真を撮ってストップフィッシング(笑)。
この時期特有の短時間の時合いではあるが、27cmを頭に25cmオーバーの良型メバルをかなりゲットできた。大西君は憧れのプラッキングメバルもたん能し満足の行く釣行となった。
帰り支度の際に地元漁師の方とお話したが、漁港では漁網の修繕やヒジキの天日干しなどで広く使うことが多いそうだ。
駐車の際にはくれぐれも作業の邪魔にならない場所を考えて頂きたい。重ねて騒音・ゴミ問題などマナーを守って釣り場を大切にして頂きたい。
<辻原伸弥/TSURINEWS・WEBライター>