根掛かりが多いポイントでのルアー釣りは、ロストによる出費が悩みの種。そこで今回は、100均アイテムを活用して「ミニラバ」を自作してみた。製作時間はわずか5分程度。実際にカサゴやソイ、チヌも釣れた格安ルアーの作り方と釣り方を紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター岡田学)
ミニラバとは?
オフショアで使用するタイラバの効果は絶大だ。そのタイラバのミニ版(3~10g以下くらい)がミニラバだ。主にショアからのキャスティングゲームで使用されるが、これはこれで、小型根魚(カサゴ、ソイ、タケノコメバルなど)がよく釣れる。
100均アイテムで自作
ただ、根魚狙いのため根掛かりによるロストがつきものだ。そこで、筆者は100円均一ショップのアイテムで自作してみた。
筆者が自作したミニラバ(提供:TSURINEWSライター岡田学)ミニラバ自作に必要な材料
今回、ほとんど100均ショップで材料を購入したが、ないものは釣具店で購入できるし、家にある残り物を使用すればよい。
必要なもの
・ミニ風船(1個当たり約1円)
・ビーズ玉(1個当たり約2円)
・フラッシャー付アシストフック6号(1本あたり約20円)
・中通し丸玉オモリ1~2号(1個当たり20~30円)
・サルカン(家に転がっていたものを使用。なくてもよい)
・PEライン1~2号20cm(破棄予定の古いラインを使用した)
制作時間はたったの5分
写真を見ていただければ一目瞭然。必要な工具はハサミだけ。
- PEラインに丸玉オモリと小型ビーズを通す
- アシストフックをPEラインに結ぶ
- その結び目とビーズの間に、ネクタイ状にカットした風船を結びつける
- PEラインの先端にサルカンを結ぶ(これはなくてもOK。道糸を結びやすくするためのもので、チチワを作ってもよい)
これで完成。制作時間はたったの5分程度だ。最も難しいのは風船をきれいにカットすることぐらいだ。オモリの号数は釣り場(水深)によって選べばよい。
メーカー品の方が釣れる
先に言っておくが、当然市販品もある。メーカーが作ったものは、塗装は強いし、根掛かりしにくい形状に作られているし、スカート(ネクタイ)もきれいになびく。釣果を優先したいのならメーカーものが圧倒的に有利である。根掛かりが少ないポイントならば市販品がオススメだ。
根掛かるなら自作がオススメ
ただ、筆者のホームグラウンドは根掛かりが頻発する。こういったところでカサゴを狙う程度なら、ルアーロストに備えて必要経費は安価に済ませたい。で、これを作ったのだが、カサゴやソイは釣れた。チヌも釣れた。いつかはキジハタも釣りたいものだと思っている。
ミニラバでのカサゴの釣り方
カサゴの釣り方に関して。まず、ポイントはボトムに沈み根があるところや堤防や護岸の敷石、捨て石回りを狙うこと。できるだけ近距離にポイントがあるところが根掛かりも少なく釣りやすい。
捨て石や敷石周辺が好ポイント(提供:TSURINEWSライター岡田学)ボトムをズル引き
具体的なアクション方法としては、キャストしたならまず着底を確認。あとは、ボトムをズルズル引きながら、途中で1秒ほどストップをいれてやる。この直後に、アタリが出ることが多く、手元にゴツゴツと衝撃が伝わる。
18cmほどのカサゴがヒット(提供:TSURINEWSライター岡田学)即アワセが基本
ルアーそのものが小さいので、アタリが出たら即アワセ。大体、このサイズのルアーはひと飲みにしてくれる。ちなみに、アタリが少なければ風船のカラーを変えるのもあり。個人的には、赤、ピンク、黄色など目立つ色に実績が高かった。
<岡田学/TSURINEWSライター>


