秋のイイダコシーズンを迎え、岡山県南西部の漁港へ釣行。満潮前後はアタリがなかったものの、日没直後の夕マヅメに状況が一変。ラスト30分にヒットが集中し、2時間半で5ハイをキャッチした。シーズン初期のタックルや攻略法も紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター岡田学)
瀬戸内イイダコゲームシーズン
年々、釣りづらくなってきているイイダコ。今年の状況はどうであろうか? シーズン一発目の釣行は、期待と不安が半々だ。
シーズン初釣行へ
今シーズンの初釣行は9月21日。岡山県南西部の干潟エリアにある漁港へ行ってきた。今シーズンを占う意味も込めて気合は入っていたのだが…。
イイダコ釣りのタックル
筆者の場合、イイダコ釣りのタックルはシーズンを通して同じものを使用する。潮流に合わせてシンカーの号数を決めるため、ある程度のオモリ(2~6号)を扱えるロッドが必要になる。
今回使用したタックルは以下の通りだ。
ロッド:シーバスロッド ML 8ft6in
リール:スピニングリール2500番
ライン:PE1号+フロロカーボンリーダー3号
シンカー:カン付きナスオモリ2~6号(潮が速い場合は重くする)
スッテ:ヨーヅリ「いいやん」
シーバスタックルが使いやすい(提供:TSURINEWSライター岡田学)スッテはイイダコに合わせる
ただし、スッテに関してはイイダコのサイズに合わせる。シーズン当初は小型のイイダコが多いため、6~7cm程度の小型スッテが有効だ。
夕方の満潮前後を狙う
筆者が通うイイダコポイントは、自宅から約15分の近距離にある。いつものごとく、夕方の2~3時間を利用した短時間釣行だ。ただし、釣行時間は満潮前後に合わせる。ポイント自体は水深のある漁港なのだが、過去の実績では満潮前後に食いが立つからだ。
この日は、いつもなら釣況がよくなる上げ潮九分ごろに入釣したが、満潮の潮止まりまでノーアタリ。今年も昨年同様、釣況は芳しくないのかもしれない。
下げ潮に入るとアタリが出始める
ただ、不思議なもので、時合いが来ると急に食いが立つのがイイダコゲーム。この日は日が沈んだ直後、夕マヅメの時間帯に下げ潮へと変わり、アタリが出始めた。
2時間半でイイダコ5杯キャッチ
1杯目は、シーズン初期ならではの小型サイズ。アタリも竿先がもたれる程度だが、それでもイイダコならではの生命感は伝わってきた。立て続けにヒットした2杯目は、ややサイズアップ。こちらは竿先を大きく揺さぶるアタリを見せてくれた。
今年もイイダコの姿を確認(提供:TSURINEWSライター岡田学)サイズがよくなると、アタリも明確になる。夕マヅメの時間帯は、嘘のようにアタリが続いた。この日は2時間半で計5ハイの釣果。ラスト30分にヒットが集中した。今年は昨年よりも出足がよく、年内いっぱいは期待できそうだ。
シーズン初期のイイダコ攻略法
イイダコのスッテゲームで定番となるメソッドは、ボトムのズル引きだ。ただ、シーズン初期の小型サイズは、好奇心より警戒心のほうが強い。そのため、「リトリーブスピードはスロー」が鉄則となる。さらに、時々ストップさせて、スッテに抱きつかせる「間」を与えてやるといい。
イイダコシーズンは翌年春先まで(提供:TSURINEWSライター岡田学)アワセから取り込みまでのコツ
重みが乗ったら、大きくアワセを入れ、一定スピードのリーリングで巻き寄せる。手元に来たら一気に引き抜く。この一連の動作をスムーズに行うと、バラシが少なくなるだろう。
シーズン初釣行で今年もイイダコの姿を確認できた。今後の釣況が楽しみだ。
<岡田学/TSURINEWSライター>



