前日に初挑戦したアユイングで6匹のアユをキャッチ。その楽しさを知ってしまい、翌日も長良川水系の津保川へ向かった。今回はリール付きのルアーロッドではなく、なんと「のべ竿」でアユイングに挑戦。流れの速い瀬の芯へルアーを送り込み、その場に長時間とどめる作戦でアユを狙った。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター海無県民masaya)
アユイングデビュー2日目
8月16日、お盆休み最終日の午後。前日に長良川水系の津保川で初めてアユイングに挑戦し、6匹のアユを釣ることができた。
すっかりアユイングの楽しさにはまり、翌日も2時間だけ釣行することにした。
暑い日が続いており、当日も厳しい暑さ。川には多くの先行者が入っていたが、再び津保川でアユを狙った。
「瀬の芯」を攻略したい
前日の釣行や事前に調べた情報から、今回狙ってみようと考えたのが、流れの強い「瀬の芯」だった。
瀬の中(提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)しかし、流れの速い場所をリール付きのロッドでキャストして巻いてくると、ルアーが浮き上がりやすい。アユがいそうな場所へルアーを入れられても、狙ったレンジに長時間とどめるのは難しかった。
そこで今回用意したのが、のべ竿とO.S.P「チェスターMR」の組み合わせだ。
リバティクラブ硬調5.3m(提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)リールを使わず、狙った場所へ直接ルアーを送り込む。そして、潜行深度のあるミノーを使って流れの中でもルアーを浮き上がりにくくする。
「沈めっぱなし×瀬の芯」
これが今回の作戦である。
5.3mののべ竿でアユイング
津保川と今川の合流点へ向かうと、運よく狙っていた瀬の芯が空いていた。使用したのはダイワ「リバティクラブ 硬調5.3m」に道糸1号。先端にはチェスターMRをセットした。
チェスターMR(提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)5.3mという長さは一見すると短く感じるかもしれないが、実際に使ってみると今回のポイントでは十分だった。軽くて取り回しもしやすい。目視できる石の周辺へ、ルアーを静かに送り込んでいく。
狙っている場所は白波が立つほど流れが強い。こうした場所では、流れや水面の乱れによって釣り人の気配も伝わりにくいのではないかと考えた。
ルアーを沈めっぱなしにできる
実際にやってみると、のべ竿を使ったアユイングに特別難しい操作は必要なかった。狙った瀬の芯へルアーを送り込み、その場所でキープする。
リール付きのロッドではキャストしたルアーを巻いて回収する必要があるが、のべ竿なら狙った場所へ入れたルアーを、そのまま1分、2分と長時間とどめることができる。
のべ竿アユイング成立の予感
つまり、「ルアーを水中に入れておける時間が長い」のだ。これが、今回の釣行で感じたのべ竿アユイングの大きなメリットだった。
さらにチェスターMRのように潜行深度のあるミノーを組み合わせれば、速い流れの中でもルアーが浮き上がりにくく、狙ったレンジをキープしやすい。
瀬の芯でアユがヒット!
そうして瀬の芯でルアーをとどめていると、
「ゴゴゴゴン!」
と竿にアユのアタリが伝わってきた。
2時間でアユ4匹手中
同じように瀬の芯を狙い続け、2時間で12~15cmのアユを4匹キャッチすることができた。前日のルアーロッドを使ったアユイングに続き、今回ものべ竿という違った方法で釣果を出すことができた。
チェスターにアユがアタック(提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)のべ竿アユイング3つのメリット
今回実際に試してみて感じた、のべ竿を使ったアユイングのメリットを整理してみたい。
ルアーを長時間とどめられる
最大のメリットだと感じたのが、狙った場所にルアーを長時間とどめられることだ。リールで巻いて回収する必要がないため、瀬の芯にある石など、ここぞという場所へルアーを送り込んだら、そのままアユの反応を待つことができる。
キャストして巻く釣りとは違った方法で、アユとルアーが遭遇する時間を長く作れるのが面白い。
潜るミノーで瀬の芯を攻略
流れの強い瀬の芯では、ルアーを狙ったレンジに入れ続けることが重要だと感じた。今回は潜行深度のあるミノーを使うことで、強い流れの中でもルアーをボトム付近へ入れることができた。
アユイングで流れの強い場所を攻めるルアーというとバイブレーションも選択肢になるが、潜行深度のあるミノーでも攻略できることが分かった。
5.3mでも意外と使いやすい
今回使用した5.3mののべ竿は、想像していた以上に扱いやすかった。軽く、取り回しがいいのもメリット。狙うポイントまで届く場所であれば、必要以上に長い竿でなくても楽しめそうだ。
前日はルアーロッド、今回はのべ竿。同じアユイングでも、道具と攻め方を変えるだけで釣り方は大きく変わる。特に「流れの強い瀬の芯でルアーを長時間とどめる」という使い方は、のべ竿だからこそやりやすい攻略法だと感じた。
<海無県民masaya/TSURINEWSライター>


