ショアからタチウオを狙ったけど…  「回遊待ち」に疲れて沖釣りを考えたワケ

ショアからタチウオを狙ったけど… 「回遊待ち」に疲れて沖釣りを考えたワケ

8月30日、泉南の谷川港へ。まずはデイゲーム。ライトショアジギングでなんでも来いと狙ってみた。そろそろタチウオの回遊にも期待したいところだ。がっつりワインドリグを持ってきた。しかし、この日の谷川港では本命のタチウオは姿を見せず、メタルジグに反応したのはエソとメッキ。狙っていた魚が回ってこなければどうにもならないという、ショアのルアーゲームの難しさを感じる釣行となった。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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ショア ソルトルアー

当日の状況

谷川港でのデイゲーム。ライトショアジギングで海中の魚を狙っていく。夏の終盤ということで海の中はまだ高水温だが、これから秋へ向かって魚種が増えていく時期でもある。

特にタチウオは回遊さえあればショアからでも狙いやすく、ライトショアジギングのターゲットとして期待していた。メタルジグを中心にキャストを繰り返し、まずは魚からの反応を探していく。

最初に反応したのはエソだった。メタルジグをキャストして探っているとバイトがあり、その後もエソが続く。最終的に3匹をキャッチし、魚の反応そのものはしっかり得られる展開となった。

ショアからタチウオを狙ったけど…  「回遊待ち」に疲れて沖釣りを考えたワケ小エソ(提供:TSURINEWSライター・井上海生)

エソはライトショアジギングではおなじみの外道だが、ジグにしっかり食ってくるため、魚がまったくいないわけではないことは分かる。狙っているターゲットとは違っても、ジグを追う魚がいるというのは、その日の海の状況を判断するうえでは一つの材料になる。

メッキも登場

エソとは違う引きを見せてヒットしたのがメッキだった。小型ながらもライトタックルでは楽しめるターゲットで、ジグに反応する魚種が変わるのもライトショアジギングの面白いところだ。

ただ、残念ながら暴れられてしまって陸でフックアウト。そのあとすぐにまたエソがやってきたので、まあトントンというところか。

ショアからタチウオを狙ったけど…  「回遊待ち」に疲れて沖釣りを考えたワケエソ連続(提供:TSURINEWSライター・井上海生)

タチウオは回遊なし

しかし、本命として期待していたタチウオは最後まで姿を見せなかった。メタルでもワインドでもダメ。周りのエサ師たちもダメみたいだった。

オカッパリタチウオは撤退?

ここで改めて感じたのが、オカッパリの回遊魚狙いの難しさである。ルアーの操作やタックルを工夫しても、そもそも魚が岸まで回ってこなければ釣ることはできない。特にタチウオのような回遊性の高い魚は、日によって接岸状況が変わるため、ショアから狙う場合はどうしても運の要素が入ってくる。

もちろん、回遊のタイミングに当たればオカッパリは非常に面白い。自分の足でポイントへ行き、岸からタチウオを狙って釣ることには大きな魅力がある。費用も基本的には交通費とルアー代程度で済み、何度でも気軽に挑戦できる。

しかし、何度も釣行して交通費やルアー代を使い、それでも本命の回遊に当たらないのであれば、「その費用を沖釣りに回した方がいいのではないか」と考えるようになる。

ショアからタチウオを狙ったけど…  「回遊待ち」に疲れて沖釣りを考えたワケタチウオは沖船で釣るべきか(提供:TSURINEWSライター・井上海生)

テトラにケータイを落とす

そして今回、釣果以上に焦ったのがスマートフォンを消波ブロックの中へ落としてしまったことだ。釣りの最中、まさかのタイミングでテトラの隙間へ落下。海へ完全に沈んでしまえば諦めるしかないところだったが、幸いにも陸地側に落ちてくれたおかげで、なんとか救出することができた。

釣り場ではスマートフォンで写真を撮ったり、潮汐を確認したり、釣果を記録したりするため、今や欠かせない道具になっている。それだけに、テトラへ落とした瞬間は魚が釣れたときとは比べものにならないほど焦った。今回は無事に回収できたが、消波ブロック帯ではスマートフォンや貴重品の扱いには十分注意したい。

ショアを続けるか、沖へ行くか

今回の谷川港釣行は、エソ3匹とメッキという結果だった。

これ受けて、タチウオについては、今後は「ショアで粘り続けるのか、それとも沖へ出るのか」ということを考えてみたい。オカッパリには低コストで自由に釣りができる大きなメリットがある。しかし、本命の魚を効率よく釣るという目的なら、沖釣りの方が合理的な場合もある。そして、沖釣りでは狙える魚種も豊富だ。

何かと考えさせられることが多い一日となった。

<井上海生/TSURINEWSライター>

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