相次ぐ台風が接近した関東地方。梅雨前線も活発化して雨の日が多いが、シーバスフィッシングにおいてはこの雨が"恵みの雨"となることも珍しくはない。その証拠に、この日の釣行は稀に見る爆釣となった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
デイゲームで60cm級
6月29日(大潮)台風が連続通過した内房河川で初夏のシーバスフィッシングに挑んだ。まずは、デイゲーム。中流域に入り、バイブレーションを使いながら幅広く探っていく。
濁りはこれくらいがベスト(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)色やレンジを変えながら上流へと釣り歩いたが、アタリはない。濁りは思ったほど強くないが、いつもなら群れているイナッコがほとんどいないのが気になったが、これは嵐の前の静けさのようにも感じた。
内房河川の様子(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)上流域の橋脚を攻める
上流域へ到着し、橋脚周りを中心に投げ続けるものの、ここでも反応はない。そうこうしているうちに日が傾き始めたが、まだ明るいのでルアーは引き続きバイブレーションを使う。カラーは、濁りを意識してチャートとゴールドをメインに使用した。
今回のバイブレーション(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)排水溝付近でシーバスヒット
小休憩を挟み、流れが早くなったタイミングで排水溝付近の地形変化を狙ってみる。すると、狙いバッチリでついにヒット! 猛烈に暴れ、何度もジャンプしたが、何とかゲット。デイゲームにしては上々の60cm級の良型シーバスをキャッチした。
良型が多い(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)ナイトゲームに期待
デイゲームは1匹だけだったが、1匹仕留めたことでナイトゲームにも期待ができそうだ。暗くなってきたのでルアーをバイブレーションからフローティングミノーに変更。と、これが大正解でめったにない爆釣劇がここから始まった。
フローティングミノーが活躍(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)良型シーバスがフィーバー!
橋脚下の暗がりを中心に流し込むと、1投目からアタリがあり、50~60cmを超えるシーバスが次々と食い付いてくる。少しでもレンジが合わないと全く食わないし、掛かってもバラしを連発するので面白い。
とにかく釣れる(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)それでも水面付近を意識していることは間違いないので、試行錯誤しながら釣っていく。バラした魚を含めると2桁は釣れていたが、どの魚もこの時期にしてはパワーがあり、さすがに腕が疲れてきた。
釣れすぎ注意(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)大げさに書いているのではなく、本当にこれだけ釣れるとスタミナ勝負となる。結局潮が引いてもアタリは続き、まだまだ釣れそうではあったがきりがないので終了とした。
数は出る(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)最終的に、昼も夜も含めて8匹もの良型シーバスをキャッチできて満足な釣行であった。
パワーファイトが多い(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)レンジを意識する重要性
さて、思わぬ釣果に恵まれたこの日、レンジの肝は「水面」であった。一見簡単に思えるこのレンジだが、数十cm潜らせても食いは落ちるし、表層付近でもなかなか食わせられない。
水面付近がよかった(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)数cm潜らせた、絶妙なレンジコントロールがこの釣果に繋がった。このように、活性は高かったとはいえ、実は難しい釣りであったのだ。
今後の展望
台風通過後で適度な濁りが入り、上がり過ぎた水温も適温となり、ベイトも流されて条件は揃っていた。こんな日はそうそうないが、シーバス自体はかなりの数が川に入り込んでいるのは間違いない。これから秋に向けてさらに楽しめそうだ。
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>




