今回は、過去にも梅雨時にシーバスが入れ食いになったことがある内房のポイントへカヤックで釣行。その時と同じように、多発するボイルを追いかけるトップゲームが再現できるのか――期待と不安を胸に出艇した。当日はシーバス13匹に加え、思わぬゲストのワラサも登場。さらに、安全性を高める高機能シャツも実際に試してみたので紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター福永正博)
目次
梅雨の切れ間のカヤックフィッシング
今回は、過去にも梅雨時にシーバスが入れ食いになったことがある内房のポイントへ。その時と同様、多発するボイルを追いかけるキャスティングゲームの再現なるか、期待と不安を抱きつつ出艇した。
青空の下で出艇(提供:TSURINEWSライター福永正博)タックル紹介
今回使用したのは、トップウォーターや表層系ルアーをメインに想定したタックル。ロッドは「ビームスクローラ6.6L+」、リールは「カルカッタコンクエスト200HG」を組み合わせた。
使用したタックル(提供:TSURINEWSライター福永正博)ビームスクローラ6.6L+は現在生産終了となっているが、汎用性が高くカヤックフィッシングとの相性も抜群だ。ラインはPEライン2号、リーダーはフロロカーーボンライン5号を使用した。
出艇直後にボイル発生
かなり早起きをして、日の出時刻の4時30分を過ぎると同時に海へ漕ぎ出した。ちなみに、周囲が明るくなっていても日の出前の出艇は、安全面から避けるべき行為として認識しておきたい。
すると早速、遠くから「バシャッ」という捕食音が響いた。目を凝らして確認すると、ボラジャンプではなくシーバスのボイルだった。寝ぼけていた頭も一気に覚醒し、全速力でペダルを漕いでボイルへ向かい、本日最初のキャストを放った。
カヤックの間際でヒット
ボイルの向こう側へ落とすつもりが直撃してしまったものの、着水と同時にバイト有り。惜しくもハリに掛からず、そのままリトリーブしてくると、カヤックのすぐ際で水面が炸裂した。
すぐそばでヒット(提供:TSURINEWSライター福永正博)慌ててクラッチを切って対処し、上がってきたのは狙い通りのシーバス。サイズはそこそこだが、元気一杯でよく引いた。
シーバス登場(提供:TSURINEWSライター福永正博)トップでシーバスが連発!
幸先良く1匹目をキャッチした後は、あっちのボイル、こっちのボイルと追いかけながらシーバスを13匹キャッチ。
トップウォーターが面白い(提供:TSURINEWSライター福永正博)トップウォータープラグには面白いほど反応したものの、誤爆やフックアップしない場面も多く、キャッチ数は思ったほど伸びなかった。それでも2年前の入れ食いには及ばなかったものの、夢中になって楽しめる好釣行となった。
カヤックでスタンディングスタイルに挑戦
6:30頃を過ぎると、先ほどまでのボイルが嘘だったかのようにピタリと止んだ。海面には、魚の気配どころか波すら無く、静かで平和なベタ凪状態である。そこで、半ば釣りはあきらめて、気分転換にカヤックの上に立って釣りをしてみることに。
カヤック上にスタンディング(提供:TSURINEWSライター福永正博)ホビーカヤック・アウトバックの安定性があってこそだが、ベタ凪の状況限定で時々練習しているのだ。スタンディングは、キャストやロッドアクションが快適に行える。また、海面との角度の関係で、座っているよりも水中が見えやすくなる点もメリット。チェイスの有無や、ベイトの種類も確認しやすい。
突然のヒットは太ったワラサ!
カヤックの上に立ち上がりミノーをキャストしていると、不意にロッドを引き込む強いアタリが!油断していたのでドキッとしたが、何度もドラグを出しながら姿を見せたのは、丸々と太ったワラサだ。
ワラサをキャッチ(提供:TSURINEWSライター福永正博)慣れないスタンディングでのやり取りだったが、バランスを崩すことなく無事にキャッチ。しかし、それは筆者のバランス感覚だけではなく、着用していたシャツにも助けられた部分があったのかもしれない。
カヤックでは転倒対策も大事
スタンディング時はもちろん、カヤックフィッシングでは出艇や着岸、運搬、釣行中など、バランスを崩しやすい場面が数多くある。
傾斜がある場所を通って運ぶ(提供:TSURINEWSライター福永正博)基本は十分注意することが大前提だが、最近では「高機能ウェアを着用する」という新しい選択肢も登場している。
ICE EDGE 冷感コンプレッションシャツ
「ICE EDGE 冷感コンプレッションシャツ」は、腰部分にプリントされた特殊鉱石パウダーによって身体の重心を安定させ、転倒リスクの軽減をサポートするコンプレッションシャツ。カヤックフィッシングはもちろん、波で揺れる船上で足を踏ん張るボートフィッシングでも効果が期待できる。
腰に触れる特殊鉱石パウダー部分(提供:TSURINEWSライター福永正博)船上での転倒は落水やケガ、タックル破損につながる可能性もあるため、安全対策の一つとして取り入れる価値は十分あるだろう。
スーッと爽快な気心地(提供:TSURINEWSライター福永正博)また、ペパーミント加工による清涼感のある着心地に加え、最大-12℃の冷感効果も備えている。夏場の熱中症対策アイテムとしても活躍してくれそうだ。
※個人の感想です
梅雨時は朝マズメ狙いが吉
結局、ワラサを最後に魚からの反応は途絶え、シーバスも朝マヅメ以外では追加できなかった。もし寝坊していたら、ボウズだったかもしれない。
朝焼け(提供:TSURINEWSライター福永正博)梅雨から夏にかけてのカヤックフィッシングは、釣果の面でも暑さ対策の面でも朝マヅメ勝負がおすすめだ。次回も朝の短時間勝負で爆発を期待し、早起きして海へ向かいたいと思う。
<福永正博/TSURINEWSライター>


