迫間浦のイカダ釣行でエギングと五目釣りを1日で満喫!【三重】アオリ8匹&アジ25匹の好釣果

迫間浦のイカダ釣行でエギングと五目釣りを1日で満喫!【三重】アオリ8匹&アジ25匹の好釣果

秋の釣りシーズン真っ盛り。暑くもなく寒くもないアウトドアには最適な季節だ。今回のテーマは秋のイカダで遊び尽くす!波穏やかな三重県・南伊勢町迫間浦を舞台に、この時期ならではの多彩な釣果を求めてまるっと一日楽しんだ。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版・編集部)

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エギング&イカメタル ソルトルアー

泳がせで青物狙い

良型アジに交じって釣れる小アジを数匹生かしておき、泳がせ釣りのタックルもセットする。泳がせ釣りは基本的に待ちの釣りとなり、釣り方は2通り。胴つき1本バリのブッコミスタイルと、大きめのウキを付けてやや上層を流すウキ釣りスタイル。前者はマゴチやヒラメなどの底物、後者は青物狙いで使う。

迫間浦のイカダ釣行でエギングと五目釣りを1日で満喫!【三重】アオリ8匹&アジ25匹の好釣果秋の風物詩サバフグ(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)

ブッコミであれば、潮に流されない重さのオモリを使うこと。しっかり底付近に仕掛けを固定しよう。ウキ釣りスタイルなら、必ず潮下に投入すること。潮上に投げると、ウキがどんどんイカダに近寄ってしまう。

またイカダをしっかり固定するため、アンカーにつないだロープが四方八方に伸びている。どこにどんな角度でロープが伸びているかしっかり頭に入れておき、ブッコミにしろウキ釣りにしろ、仕掛けやミチイトが絡まないように投入したい。

迫間浦のイカダ釣行でエギングと五目釣りを1日で満喫!【三重】アオリ8匹&アジ25匹の好釣果合間のエギングでコウイカ(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)

またエサの生きアジが大きいものしかなければ、孫バリを付けることも有効。

投入したら基本的に放置だが、サオを持っていかれないようにドラグはユルユルにして、尻手ロープは必ずサオに付けておく。

迫間浦のイカダ釣行でエギングと五目釣りを1日で満喫!【三重】アオリ8匹&アジ25匹の好釣果コウイカ抜き上げ

ブッコミなら常にサオ先に、ウキ釣りであれば常にウキに注意を払いアジの動きを確認する。動きがなければアジが死んでいるかもしれないので、定期的に仕掛けを上げてチェックしたい。

終了間際にビッグヒットも……

今回はシオが回っているとのことだったので、ウキ釣りスタイルでチャレンジ。結果から言うと、納竿15分前に戸松さんのサオのラインを一気に引き出すアタリが出て、うまくハリ掛かりしたのだが、2度目の突っ込みであえなくラインブレイク。羽根船長によれば50cmを超えるカンパチサイズのシオが回っているらしいので、おそらくそのサイズだろう。

千載一遇の好機をまんまと逃してしまったわけだが、なんと夢のある釣り場だろうか。次回への宿題が出来てしまった戸松さん、次回はタックルを強化して挑みたいとのことだった。

迫間浦のイカダ釣行でエギングと五目釣りを1日で満喫!【三重】アオリ8匹&アジ25匹の好釣果オオモンハタも登場(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)

アジ五目ではアジ25匹ほど。それでもサイズが良いので、ボリューム満点の釣果となった。他にナブラが出たタイミングでルアーを投げると、イナダやサバがヒット。底まで落とすと、小さいながらもオオモンハタも顔を出してくれた。

迫間浦のイカダ釣行でエギングと五目釣りを1日で満喫!【三重】アオリ8匹&アジ25匹の好釣果ルアーでイナダキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版・編集部)

楽しすぎる秋のイカダ

今回のようにエギング、サビキ、泳がせ、ルアーと好みの釣りを組み合わせて楽しめる秋のイカダ。道具はちょっと多くなるかもしれないが、まるっと一日楽しめること請け合いだ。

好シーズンはまだまだ続く。皆さんもぜひ挑戦してみてほしい。

<週刊つりニュース中部版・編集部/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
宝成渡船
この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年11月7日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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