PR 「新・最強伝説誕生!」新製品エギ『アオリクスTR』デビュー戦でアオリイカ乱舞【福井】

「新・最強伝説誕生!」新製品エギ『アオリクスTR』デビュー戦でアオリイカ乱舞【福井】

ティップラン用のエギは数あるが、その中でユーザーから絶大な信頼を得ているものがいくつかある。そういったエギの実力は確かに折り紙付きだが、入手が難しいのも事実。そんな状況下「新たな最強伝説」を生むかもしれないエギがアクアウェーブからリリースされた。今回、このエギの華々しいデビュー戦のようすとともに、その全貌について紹介したい。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版編集部・五井)

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ピークに突入

さて、話を実釣に戻そう。メンバー各人がヒットパターンを掴んだところで、中盤からはその集大成を演じていく。

桑原さんは、ジャークの回数は基本的に大きく変えないものの、シャクリの幅を微妙に変えながら、高頻度でアタリが出る誘いのパターンを絞り込んで釣果を追加する。

スリムなヘッド形状と潮流を捉えやすいファットなボディのアオリクスTRは、アクションレスポンスに優れるため、ジャーク時のロッドアクションをそのままダート幅に反映させやすい。

明瞭な着底感もふくめ、メリハリのあるその操作特性は、「ベテランが使えば手足のごとく」、「ビギナーが使えば誘い方を教えてくれる」そんな特徴を備えているのだ。

「新・最強伝説誕生!」新製品エギ『アオリクスTR』デビュー戦でアオリイカ乱舞【福井】イカの嗜好変化に対応し追加安打(提供:週刊つりニュース中部版編集部・五井)

リレー作戦で連鎖ヒット!

一方、港さんは出だしから好スパートを切ったSさんを猛追する。そして、釣りが後半に差し掛かったところで、当日一番の時合に突入。

桑原さん、Sさん、港さんとコンスタントにアオリイカを追加。アオリイカは群れの中の1匹がエギに乗ると、近くにいる個体もスイッチが入って連鎖ヒットが生じる場合がある。

桑原さんとSさんは、この習性をうまく利用し、掛けたらゆっくりやり取りして他のメンバーがエギを差し直せる時間を確保してヒットのバトンを繋いでいく。アオリクスTRの速い沈下速度は、このリレー作戦を成功させるうえでも有用な要素となる。

こうしてリレー作戦が見事に奏功。港さんとSさんで良型のそろい踏みを決める一幕もあった。

「新・最強伝説誕生!」新製品エギ『アオリクスTR』デビュー戦でアオリイカ乱舞【福井】港さんとSさんでそろい踏み(提供:週刊つりニュース中部版編集部・五井)

ちなみに、このときの港さんの追い上げはすさまじく、序盤に釣れたコウイカ3匹を含めると、初めての海域ながらこの時合でサオ頭に並び立った。

動画で釣りの様子を観る

常連もアオリクスで連発

また、ここに至るまでの間でとても興味を引かれたのが、港さんの隣にいた常連さんまでアオリクスTRで連発を演じていたこと。どのエギを使うか自由な選択権があるなか、この方はアオリクスTRを使い続けてヒットを量産していた。

もちろん我々への気遣いもあったと思うが、熟練アングラーのお眼鏡にかない、かつ高度なテクニックとリンクして釣果を出し続けたことは、このエギの持つ実力を示す事象だったと思う。

「新・最強伝説誕生!」新製品エギ『アオリクスTR』デビュー戦でアオリイカ乱舞【福井】常連さんもアオリクスTRで連発(提供:週刊つりニュース中部版編集部・五井)

アオリクスTR

沈下速度やアクションなど、主な部分についてはすでに触れたが、このエギについてもう少し詳しく解説したい。その全貌は以下の通り。

サイズと重量

2.5号(20/30g)、3.0号(30/40g)、3.5号(30/40/50g)となり、充実した重量ラインナップから、マスクシンカーを用いずとも主要なティップランフィールドに対応できるのが特筆点。

今回桑原さんは微妙なフォール速度の違いをつき詰める目的でマスクシンカーを用いたときもあったが、このエギのスリムなヘッドは、主に流通しているマスクシンカーの装着に適合した形状(※購入時に各自で確認を)。水深や潮流などの条件、重量微調整をしたいなど、コアなニーズにも対応できるようになっている。

「新・最強伝説誕生!」新製品エギ『アオリクスTR』デビュー戦でアオリイカ乱舞【福井】深場で活躍する40、50gも(提供:週刊つりニュース中部版編集部・五井)

カラー

各地の実績カラーとコントラストの違いを重視した6色がラインナップ。ボディの下地には、効果抜群のケイムラ、イカ漁師が信頼する伝統の鉄板色の「赤」、海中で視認性の良い「金」を、メインカラーとの相性を勘案し採用されている。

「新・最強伝説誕生!」新製品エギ『アオリクスTR』デビュー戦でアオリイカ乱舞【福井】カラーは全6色(提供:週刊つりニュース中部版編集部・五井)

こだわりのカンナ

フッキングに先立ち、イカが触れた瞬間にその表皮を捉えるいわゆる「初期刺さり」を重視した鋭さと、フッキング時にイカの足に深く食い込んでバラシを抑止し、深く刺さることで高負荷にも強いストレート形状を用いている。

このため、瞬殺フッキングが求められるテクニカルな状況から深場の大型狙いまで、タフな条件でも安心して使いこなせる仕様だ。

「新・最強伝説誕生!」新製品エギ『アオリクスTR』デビュー戦でアオリイカ乱舞【福井】刺さり重視のストレートポイント(提供:週刊つりニュース中部版編集部・五井)

根掛り対策

アオリクスは頭を下にして着底した後、海中でこの姿勢をある程度キープできるようになっている。このため、底を引きずらなければカンナが根を直撃するのを避けることができ、根掛りしにくい。

釣行を終えて

最終的にアオリイカのスコアは、桑原さん、Sさん、港さん、そして例の常連さんと遜色ない結果となったが、当日は動画の撮影も行っていたので、テスターの桑原さんは解説などで釣りを中断する機会が多かったのは事実。

それでも、アオリクスTRが、スキルの異なるアングラーが同着に近い釣果を得られたことは、それだけこのエギが使い手を選ばず、かつエギ自体にイカの捕食本能を刺激するパワーがあることに他ならないのではないだろうか。

ちなみに、当日はアタリこそ多いものの少々テクニカルな状況だったが、アオリクスTRによって釣り上げられたアオリイカは20匹以上。船中全体の釣果のうち、実に8割以上がこのエギによってもたらされたものだった。

「アオリイカだけにこの記事煽りすぎじゃない?」と思ったあなた、もし疑うのなら、一度アオリクスを買って、このエギのポテンシャルを体感してほしい。

「新・最強伝説誕生!」新製品エギ『アオリクスTR』デビュー戦でアオリイカ乱舞【福井】開発担当者自らがサオ頭に(提供:週刊つりニュース中部版編集部・五井)

<五井貴矢/週刊つりニュース中部版編集部>

▼この釣り船について
福丸
出船場所:越前町白浜

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