大人気の東京湾・マダコ。今年は湧きがよく絶好調だ。6月11日(水)、千葉・原木中山の林遊船から楽しんできた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)
マダコ続々ヒット
昼ごろ、いいポイントに入って、永野さんと柴山さんが4尾釣って大喜び。後半には今泉さんや田中さんも本命を上げ、ほぼ全員が数尾ずつキャッチしていたが、初挑戦の池さんは苦戦している様子。
こちらも本命ヒット(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)見ると大型のエギを3本つけ、さらに、その上に大型のスナップと集寄などをたくさん付けている。「誘い方は間違っていないので、初心者はシンプルなほうがアタリがわかりやすいですよ」とアドバイス。
大型手中(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)すると、ここで時合い到来。上杉さんは「これは楽しい」と続けて本命を抜き上げ、私も短時間に8連釣。楽しくて仕方ない。
1kg級マダコ登場に歓喜
終了間際、「根掛かりかも?」と言って、竿をあおっていた池さんの竿曲がりは間違いなくタコの乗りだったので、「それはタコですから、あおらずにゆっくり巻き上げてください」と伝え、私の差し出すネットに収まったのは、1kg級。「言われた通りにしたらやっと釣れた」と大喜び。
ラストにキロ級キャッチ(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)ドラマチックな価値ある1尾が釣れたところで沖上がりを迎えた。
前半苦戦したため、トップは上杉さんの11尾で、私は10尾と、数はそれほどでもなかったが、初挑戦の数人を含め、全員安打となって楽しい仕立便となった。
好キャッチに笑顔(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)持ち帰ったマダコは、一度冷凍し、自然解凍してから塩もみすると、ヌメリがあっという間に取れて下処理が簡単。刺し身はもちろん、煮付けや酢の物、唐揚げ、タコ飯にしたら、家族にも大好評なことは間違いなし。
専門の乗合船では、エギの使用は各船宿に確認を。テンヤでもエギやルアーでも狙え、釣って楽しく、食べて美味しい東京湾のマダコ。狙いめだ。
<週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘/TSURINEWS編>
林遊船

都心からのアクセス抜群の江戸川放水路にある人気船宿です。名物である夏の手こぎボートによるハゼ釣りから、シーバスや青物を狙うルアー、初心者に人気のLTアジまで幅広く受け付けています。


