上品な味わいのヤリイカ。さまざまな料理で食味を楽しめるだけでなく、テクニカルな釣りで人々を魅了する。1月31日(木)茨城鹿島の豊丸に乗船し取材した。
満足がいく最終釣果
あまりたるませるとオマツリしてしまうが、中オモリ15号を付けて少しはわせるのも効果があるようだ。
仲乗りの出頭さんによると「日によってアタリカラーのツノがあるので複数持ってきたほうがいい」とのこと。
この日は比較的ブルー系とグリーン系に掛かっていた。
多少サバやサメの被害はあったが、どの流しも安定して釣れ続け、釣果は全長35~55cmが12~40尾。ほとんどが40cmを超える良型ばかりに笑顔の納竿となった。
船長からのコメント
「ミチイトは水の抵抗が少なく、感度のいいPE2~3号にしています。あまり太いとオマツリの原因になるので注意してください。“細いと不安”と言う人もいますが、夜イカとまったく違う釣りなので安心してください。
サバやサメが多い日もあるので、仕掛けやオモリは多めに持ってきてください。
また、レンタルタックルはもちろん、レンタルのプラヅノ投入器やマットなどの道具も完備しています。群れが少ない場合は平日のほうが釣れることが多いです。
みなさんの乗船をお待ちしております!」
<週刊つりニュース関東版 四家匠/TSURINEWS編>
▼この船について
豊丸
エリア:寒猫根エリア
出船港:鹿島港