ルアーゲームの到達点とまで言われる魚ロウニンアジ、通称GT。釣り歴だけは20年を超える筆者が、少年時代に見たGTという魚に憧れ、大人になってもその憧れは消えず、いつかは出会いたい夢の魚。今回の釣り旅はGTの聖地といわれるパラオ共和国へ釣り旅にでた話、実釣編です。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)
2日目はGT連発
次の日は、強風とウネリが強く釣りはしづらいものの、魚のルアーへの反応が良くなるような雰囲気。水深や天候、昨日の反応を考えてこのルアーを投げることに。
SHIMANO ワイルドレスポンス(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)そんなルアーチョイスが当たったのか、開始4投の間になんと2本のGTが……。夢のような展開でした。サイズは11〜12キロ程度と同サイズでしたが、念願のGT膝持ちまで。
10キロ越えのGTを膝持ち(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)次第に海は大荒れで船上はジエットコースター状態。それでも小型のバラクーダや小型のサメを数本キャッチし、さらに終了時間前に10キロ程のGTを1本キャッチできました。
パラオにて合計4本のGTをキャッチさせていただきました。今回お世話になったPLUG-INさんのGTを釣らせるガイドは完璧の一言で感動しました。
旅をする中で数々の遊漁船に乗りましたが、これ以上のプロフェッショナルな船長には出会ったことがありませんでした。夢を叶えていただいて感謝が尽きません。
最終日はパラオ観光へ
最終日はパラオを観光です。円安に泣きながら食事をしたり、お土産を買ったりしました。
日本食レストラン「夢」の海鮮丼(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)道に迷ったり、英会話にビビったりといい年してドキドキしながらの最終日となりました。そして、きっとこの旅を一生忘れることはないと思います。
ギフトショップにて購入(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)一生忘れない釣り旅に
海外への釣り旅は、お金、時間、気力、許可などなど決して簡単ではないのが現実です。ですが、多くの釣り人が海外への釣り旅にリピートするそうです。
『一生忘れないだろうな』なんて感じる釣りをしてしまったら、『また近い内に!』と思ってしまいますよね。私もその1人のようです。
ちなみに、日本に帰ってきて一番最初に食べたものは、たこ焼きでした。このたこ焼きが熱々だったことも忘れないと思います(笑)。
帰国後のたこ焼き(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)
<ヨウスケ/TSURINEWSライター>


