今回はゴールデンウィーク期間中に新潟県で海釣りをしようと考えている方に向けて5月の大型連休期間中とその前後に釣れる釣り物について解説していきます。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターハマゴウ)
乗っ込みマダイ・クロダイ
例年GW頃から接岸してきて釣れ始めます。クロダイのほうがマダイよりも1~2週間程早く釣れ始めます。
マダイ(提供:TSURINEWSライターハマゴウ)クロダイはフカセ釣り、前打ち釣り、ブッコミ釣りなどクロダイを狙うほとんどの釣り方で狙えます。乗っ込みの時期は数・型ともに狙えます。
マダイは基本的に夜間にユムシを使ったブッコミ釣りかルアーで狙うことになります。狙って釣る人は夜間に接岸してくるタイミングにユムシを使ったブッコミ釣りで潮通しの良い場所を狙っている事が多いです。
クロダイ(提供:TSURINEWSライターハマゴウ)新潟県では日中カゴ釣りでマダイが狙えるのは水深15mある直江津港第三東防波堤管理釣り場のみとなっています。カゴ釣りで狙いたい方は直江津港第三東防波堤管理釣り場に行きましょう。
根魚(メバル、カサゴ、ムラソイ)
GW頃に磯場では一番藻が伸びてきてとても釣りにくいですが夜間にメバリングでメバルが釣れます。3月頃の釣り物が少ない時期にメバルを狙い、4月以降はアジを狙うという人が多いのでこの時期に専門に狙う人は少ないです。
カサゴ(提供:TSURINEWSライターハマゴウ)また、穴釣りでカサゴ・ムラソイが釣れます。ブラクリ釣りで釣れますがGW中に海が静かな状況が続くと釣りスポットでは頻繁にテトラポッドや岩の隙間などが攻められているので中々釣れません。海が荒れた後だと一度リセットされるのか好条件になることが多いです。他の釣りの合間にする程度にすることがオススメです。
GWではまだ早い魚種も
マゴチ・ヒラメ・シーバス等フィッシュイーターの3魚種共に全く釣れないわけではないですがGWだとまだ本格的なシーズンインには少し早いです。ヒラメ・マゴチは6月前後、シーバス専門で狙うなら6月前後の河川での稚鮎パターンからになります。
追い立てられたカタクチイワシ(提供:TSURINEWSライターハマゴウ)カタクチイワシ等ベイトが大量に接岸していれば記載した時期に関係なくカタクチパターンで釣れることもあるので事前にベイトの群れが回ってきたなどの情報があればそのポイントに入ってみると良いでしょう。
<ハマゴウ/TSURINEWSライター>

