釣りの楽園でパワーバトル キャスティング&ジギング【パラオ共和国】

釣りの楽園でパワーバトル キャスティング&ジギング【パラオ共和国】

釣り人憧れの海外釣行。今年は長期連休もあり、海外釣行のチャンス。そこで、日本から南へ2900km、釣り人の楽園パラオ共和国で釣行をしてきた。

アバター画像 TSURINEWS編集部

ソルトルアー オフショア

バショウカジキがヒット!

釣れた魚も多いが、バラした魚も多い。キャスティングの仲間がこの日だけで、バショウカジキを5回バラしている。

カジキは口が硬いのでハリ掛かりが甘くなりやすい。5尾ほどの群れで泳ぎ、船にも近づいてくる。発見したらすぐにルアーをキャストしてみよう。好奇心が高く何度もルアーにアタックしてくる。

今回は30kgほどのカジキが掛かったが、100mほどラインを出され、約15分格闘するも、バラしてしまった。

ほかにも、ルアーのフォール中にアタリもなくルアーをリーダーから切られる。坂入さんによれば犯人はウシサワラ。歯が鋭く2mほどになる巨大なサワラだという。逃した魚はデカいということを身をもって知った。

そんなこんなで午後3時に納竿。

パラオ釣行を満喫

帰りは世界遺産ロックアイランドを眺めながら1時間ほどで帰港。

釣った魚は坂入さんが経営している居酒屋「夢」で調理してもらい、ソテーやから揚げなどにしておいしくいただいた。

釣って、食べて、世界遺産見てのパラオ釣行。海外釣行はパラオで決まり!

釣りの楽園でパワーバトル キャスティング&ジギング【パラオ共和国】多くの戦跡が今なお残る

最後に、パラオは第二次世界大戦の激戦地。多くの戦跡が残っているので、ぜひそちらも訪れてほしい。戦争の悲惨さを知り、釣りができる平和な世が続くように願う。

<週刊つりニュース西部版 APC・中濱友也/TSURINEWS編>

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GTエキスプレス
この記事は『週刊つりニュース西部版』2019年2月1日号に掲載された記事を再編集したものになります。