陸っぱりサゴシゲームで入れ食いを満喫!【和歌山南部】ルアー使い分けで釣果アップ

陸っぱりサゴシゲームで入れ食いを満喫!【和歌山南部】ルアー使い分けで釣果アップ

魚へんに春と書いてさわらと読む、春らしいターゲットである鰆。今回は鰆まではいかないものの陸っぱりから気軽に狙えるサゴシゲームを紹介したい。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター稲垣順也)

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稲垣順也

全国津々浦々、釣りは魚種、ジャンルを問わずなんでも好き。釣りを通して味わえる喜びと感動を多くの方に知って頂ければと思います。

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ショア ソルトルアー

翌日も4匹キャッチ

翌3月9日、この日は釣行する予定は無かったが朝早く目が覚めたため様子を見に出掛けてみた。釣り場に着くと昨日の先行者の方と再会、夜明けの時合を待ちながらキャストする。

ルアーは昨日の状況から暗くてもアピール出来るようグローカラーをキャストしていた。するとナブラが出る前にヒット、やはり暗い時間帯にグローカラーは有効なようだ。

陸っぱりサゴシゲームで入れ食いを満喫!【和歌山南部】ルアー使い分けで釣果アップサゴシ手中(提供:TSURINEWSライター稲垣順也)

ここから時合がスタートし先行者の方と二人サゴシの入れ食いを堪能。昨日と違うのはナブラはまばらでヒットするレンジが若干深い事。結果昨日と同じく、4匹キャッチした所で時合が終了。

この後の攻略の糸口を探そうと11時頃までキャストを繰り返したが、反応は得られず納竿とした。

夕方帯でもキャッチ

この釣果を聞いた職場の同僚である河野さんが翌10日の終業後に釣行、夕方に1匹キャッチしたとの事、時合終了後の攻略法を見つけたいと思い、後日3月13日、仕事仲間三人と終業後に釣行した。

陸っぱりサゴシゲームで入れ食いを満喫!【和歌山南部】ルアー使い分けで釣果アップサゴシキャッチ(提供:TSURINEWSライター稲垣順也)

釣り場に着くとキャストで届かない遥か沖でサゴシの姿が時折見える。先日の夕方も同じ状況でブレード無しのジグを早めにジャークしてヒットしたと河野さん、暫くキャストをし幸先良く50cmクラスのサゴシをキャッチした。カラーは先日同様グリーン系のジグで当たったとの事。

暫くして、仲間内では地元の名手と言われる山本さんもサゴシをキャッチ。私もグリーン系のジグに変え早めのジャークで誘うとヒット。無事キャッチに成功した。

全員安打達成

朝マヅメに良かったジャックアイのマキマキなどブレード系のジグも試すが反応は無い。アタリが遠のき日が暮れた終了間際、ここまで3連続でサゴシの歯によるラインブレイクで唯一キャッチできていなかった冨田さんにヒット。今度はバラさずキャッチに成功。

陸っぱりサゴシゲームで入れ食いを満喫!【和歌山南部】ルアー使い分けで釣果アップサゴシヒット(提供:TSURINEWSライター稲垣順也)

最後まで諦めない姿勢で見事ドラマフィッシュをキャッチして全員安打となり納竿した。翌14日も終業後に同じメンバーで釣行し同様のパターンで全員キャッチに成功した。

ルアーの使い分け方

サゴシゲームのルアーの使い分けの目安として、シーズン序盤のスレていない時はアピールの高いブレードジグが有効だ。ただ巻きでヒットするためサゴシカッター率が低いのとフッキングも決まりやすくバラシも少ない。反面見切られやすくなる為、スレてきたらブレードなしのジグが良い。

今回夕方の釣行ではセンターバランスのジグでスラックを入れ横方向へのスライドアクションを入れる事が反応を得るキーになっていたと感じた。サゴシの活性やスレ具合、飛距離も視野にジグを選択するゲーム性は面白いものがある。

プラグが良い時も

後日、ジグでは反応皆無になり、そろそろシーズンも終わりかと思われた中で、ヘビーシンキングペンシル、デュエル社のモンスターショット80ではキャッチされた。

陸っぱりサゴシゲームで入れ食いを満喫!【和歌山南部】ルアー使い分けで釣果アップモンスターショット80(提供:TSURINEWSライター稲垣順也)

不思議と他のルアーでは当たらず、サゴシゲームの難しさも体感できた。まだまだ開拓の余地がありそうな釣りである。

次のページでサゴシ料理を堪能!

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