今年は天候に恵まれず、なかなかライトソルトゲームができませんでしたが、ようやく夜中に無風予報が出ました。気温は6度と低めですが、風がないため寒さはマシなタイミング。このチャンスを逃すわけにはいかないと思い、フィールドモニターを務めるリグデザインのワームのみを使用して釣行することにしました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田村昭人)
アコウ(キジハタ)も登場
ここでカラーチェンジを試み、「緑茶ハイ」 に変更。レンジを表層→中層→ボトムと探ると、ガツンとアタリがありました。上がってきたのはチビアコウ(キジハタ)。このポイントは1月にもアコウが連発しており、どうやら越冬場所になっているようです。

2時過ぎ、対岸に霧がかかり始めたと思ったら、あっという間に濃霧に包まれました。月明かりが遮られ、灯台の灯りがかろうじて見える程度に視界が悪化。堤防も見えなくなり、服もビチャビチャになってしまったため、安全を考慮し予定より1時間早い3時に納竿しました。

釣り終了&振り返り
この時期のメバルは産卵後のアフターシーズンに入るため、期待していましたが、釣果は1匹のみとなりました。それでも、美しい魚体のメバルを狙って釣ることができたので満足しています。また、ガシラの活性が非常に高く、数釣りを楽しめたのも良かったです。
今回の釣行では、異なるタイプのワームを使用したことが釣果につながったと感じています。ライトソルトゲームでは、魚がスレる前にワームの種類やカラーを適切に使い分けることが重要であると改めて実感しました。

<田村昭人/TSURINEWSライター>