今年は天候に恵まれず、なかなかライトソルトゲームができませんでしたが、ようやく夜中に無風予報が出ました。気温は6度と低めですが、風がないため寒さはマシなタイミング。このチャンスを逃すわけにはいかないと思い、フィールドモニターを務めるリグデザインのワームのみを使用して釣行することにしました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田村昭人)
当日の状況
朝から夕方まで雨が降っていたため、一時は釣行を諦めかけましたが、夜には無風予報が出ていたので夜10時に出発。日付が変わる0時過ぎに日本海の漁港へ到着しました。予報通りの無風ベタ凪ぎ。月明かりが照らす穏やかな海を見るのは久しぶりで、期待が高まりました。

使用したタックル
・ロッド:7フィートのライトソルトゲーム用スピニングロッド
・リール:ダイワ 月下美人 2000番
・ライン:PE 0.4号 + フロロカーボンリーダー 1.5号
・ジグヘッド:ダイワ 月下美人 SWライトジグヘッドSS 1.5g
・ワーム:リグデザイン「ワウム」シリーズ
ガシラが好反応
まずは常夜灯が効いている漁港で釣りをスタートしました。明るいポイントなので、最初に選んだのは 「リブリブ(ケイムラクリア)」。着底後のスイミングで早速ガシラがヒットし、その後も連続で釣れる状況でした。リブリブ
は、ゆっくり巻くだけで釣れるため、魚の反応を探るパイロットワームとして最適です。

次に、アピール力の高い 「ワウムシャッド40(レッドベイト)」 に変更すると、サイズアップしたガシラがヒット。

さらに、1.6インチと少し小ぶりなサイズの「リーブイ(アミグロー)」 に交換。ボトムから少し浮かせたレンジをスイミングで狙うと、ガシラの活性は高く、底以外でもヒットしました。

本命メバルを狙う
そろそろメバルを狙いたいと思い、中層を意識して探りましたが、反応がありません。
このタイミングで潮が左から右に動き出したため、実績のある 「サンキー」 に変更。カラーはレッドベイトが好反応だったので同カラーを選択します。潮上にキャストし、潮に乗せながら中層を通すと、常夜灯の暗から明に入った所でガツン!と強いアタリ。
ガンガン潜ろうとする引きから、本命の可能性が高いと感じながら慎重に寄せると、20cmオーバーのメバル。 狙い通りの釣果に満足です。しかし、その後は続かず、船溜まりや岸際の明暗部を狙ってみましたが、フォール中にガシラがヒットするのみ。追加のメバルは得られませんでした。
