友人をエリアトラウトデビューさせてみたら入れ食い堪能でどハマり【大阪・千早川マス釣り場】

友人をエリアトラウトデビューさせてみたら入れ食い堪能でどハマり【大阪・千早川マス釣り場】

普段はライトゲームを楽しむ友人を、管理釣り場デビューに誘ってみた。訪れたのはお馴染みの千早川マス釣り場。スプーンやクランクベイトを駆使し、巻きの釣りやレンジキープのテクニックを学びながら、初挑戦で見事20匹以上を釣り上げる結果に!エリアトラウトならではの繊細さや、放流直後の入れ食いの楽しさに友人も満足。次回釣行が待ち遠しい一日となった。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

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福岡崇史

1985年生まれの会社員。釣り好きが高じて大学・大学院で生物地理を研究。アジングやライトゲームが得意。

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トラウト ルアー&フライ

友人がエリアトラウトデビュー

何度も寒波がやってきてライトゲームもアジからメバルへ移行しはじめている。そんな季節の移り変わりの中で、普段はライトソルトを中心にしている友人を「巻きの釣りを楽しめる」「新しいテクニックを見いだせるかも!?」とエリアトラウトに誘ってみた。

最初はあまり乗り気ではなかったが、季節が進むにつれ「行ってみようか」と了承してくれたので、ガイドとしてよく利用する千早川マス釣り場へ釣行してみた。

事務所で入漁券を購入後、ルアー釣り場へ移動して上池の流れ込み中央部付近に釣り座を確保して準備に入る。

当日のタックル

今回、リール以外は全て私のものを使用してもらうことにした。彼にはスタジオミネギシのトラスト6002にエステルライン0.3号、リーダーはナイロンライン0.6号でスプーンと小型クランクを中心に使用できるセッティングで渡した。

エリアトラウトの基本を指導

最初のレクチャーとしてエリアトラウトの基本にあたるその日の釣れるレンジと釣れる巻く速度を探してみるように伝える。意外と難しいことなのだが、そこは普段からの積み重ねた経験を出してもらいまず1匹までをサポートした。

まずは基本的な釣りということでスプーンでの釣りを展開してもらう。午前の放流があるまでは前日の放流残存や活性の高い個体を狙うべく定番の青銀のスプーンで狙ってもらう。ロール系のヤリエ・ピリカモア1gをセレクトした。

試行錯誤しながらサーチしている。「あっ!」「はっ!」など何度かアタリは出ているもののアワセに苦戦している模様で思わずニヤニヤしながら見てしまった。

アワセのコツとしては重さを感じたら鋭く下向きに20cm程アワセを入れるくらいでいいよとアドバイスしてみるものの、普段はフォールの釣りをしているとやはり難しいようだ。

放流タイムで友人にヒット

そうこうしているうちに放流の時間となった。放流狩りが一番簡単に釣れるので初めての1匹にはもってこいだ。友人にはドーナ2gの赤金カラーをセットしてもらって「さっきより少し早めの速度で巻いて見て」と伝えてやってもらう。

私はグラビティ1.65gの炎ファーストを準備していると友人にヒット!ドラグを調整しつつやりとりしている。普段ネットを使うことがないせいか少し苦労しながらネットイン!これでミッションは完了。

友人をエリアトラウトデビューさせてみたら入れ食い堪能でどハマり【大阪・千早川マス釣り場】はじめてのニジマスをゲット(提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

さぁ、私も釣らせてもらいましょう!放流魚の速度は初冬に比べると遅いものの順調に反応してくれてポツポツ拾っていける。

最初のオレ金系のカラーよりセカンドのカラーの方が反応が良く放流後半の釣りが楽しかった。放流が落ち着いたタイミングでKID0.6gを投入し活性の高い個体を釣って行く作戦がハマって私が約20匹、友人も10匹とまずまずの釣果であった。

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