磁着タングステンとニューマグネット重心移動システムを採用したデュエルの新生アイルマグネットTGシリーズにスリムモデルが仲間入り。12月20日に長崎県平戸の沖磯でロックショアゲームをしたデュエルの向門さん兄弟はヒラスズキと青物を仕留めた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版編集部・立石寿栄)
ポッパーで青物を狙う
日が高くなるほどに海は穏やかに。「こんな時用に1個持ってきていました」とタックルケースから出したルアーは、ハードコア バレットブル(F)。
だが、見た目のサイズ感が違う。ミノーやダーターと見比べても長さが短い。聞くと100mmサイズ。3月上旬ごろから発売を予定しているニューモデルで、横浜で開催される「釣りフェス」会場でお披露目される。
バレットブル(F)
バレットブル(F)は青物釣りで人気のポッパー。130mm/160mmがリリースされており、爆発的な飛距離を生み出す、次世代重心移動システム「マグネットバレットウェイトトランスファーシステム」を搭載して最大飛距離は90mオーバーを記録している。
海面には魚がルアーを認識しやすい水平姿勢で浮き、フッキング率をアップしている。大口径カップとボトルネック形状の水流抵抗でショートピッチでのハイアピールアクションが可能。ビッグフィッシュとのやり取りも安心なワイヤースルー構造。
カラーは、ブルピンキャンディー、トビウオ、イワシ、キビナゴ、クリアーフラッシュ、ピンクイワシ、シルバーフラッシュ、サンマ、ストライクイワシ、クリアー、ケイムラカタクチ、グローベリーチャート、シルエットブラック、ショッキングオレンジの14色。
切り札は人気カラー
持って来ていたのは人気のストライクイワシカラー。明滅効果を極めたデイゲームスペシャル。頭部には視認性抜群のチャートを配色している。
シーバスロッドに最適
ロッドをジャークする度に波間にスプラッシュを上げて存在を強烈にアピールする。
シーバスロッドではバレットブル100Fは丁度いいサイズ。今回のように青物に適した海況に変わって来た時や青物の回遊があった時など、1個あるだけで攻め方のバリエーションが増える。
知哉さんから「来た!」の声が上がり、ロッドが弧を描きやり取りしている。
ヤズをキャッチ!
リールのトラブルがあったが、無事に取り込むことができたのはヤズ。期待を裏切らない釣果に、ダウンサイズしてもバレットブル(F)と青物との相性の良さを実証した。
ヤズが連発!
青物が寄っている雰囲気。ルアーを交換したタイミングでバレットブル100Fを受け取っていた直哉さんも青物を狙い、見事にヤズが続いた。
納竿時間に近づいてきた。朝、磯に降りた場所へと戻る。釣り上げたヒラスズキ、ヤズは持ち帰らないため全てリリースした。