1万円のお年玉で何を買う?釣り物ややり込み度合いによってもアイテムセレクトは変わってくるだろう。今回は、元釣具屋店員がメバリング上級者に向けておすすめアイテムを紹介。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
ランガンプラグコンテナー
見ての通り、メバルプラグを収納するケース。ケースとして3000円近いのは高い感じがするが、メバルプラグケースとしてはこれほど使い勝手の良いものはなかなかないんじゃないだろうか?
似たような仕切りのあるケースでいえばメイホーのランガンケースがあるが、小さいプラグを入れるにはちょっと縦の仕切り幅が大きすぎる。収納量で言えばこちらのランガンコンテナーが圧倒的に入る。閉めた状態なら完全防水、浮力があるので落水しても浮くのもありがたい。ちょっと高いが、メバルプラグの収納をお探しならかなりオススメの一品。
ヒップウェーダー
太ももまでのウェーダーだ。各社メーカーがヒップウェーダーをリリースしているが筆者は磯メバル用でDRESSのこちらを使用している。
横にずり落ち防止のバンドが付いているので、ベルト等に掛ければ落ちてこない。チェストハイのウェーダーを履くにはちょっと面倒だが、スネくらいまで水があるような場所ならこちらで事足りる。通常のウェーダーだと履いたまま車に乗るのはちょっと憚られるのだが、こちらならそういう気を使わなくてよい。
また、5月くらいのまだまだメバルが釣れる時期だけどもちょっとウェーダーを履くと蒸し暑い時期にはこちらが快適である。磯メバリングでの水対策にどうだろうか。
ちなみにだが、個人差あると思われるが私は足裏が弱い。スパイクソールは軽い足つぼマッサージくらいの凹凸があるので追加のインソールを用意しておくと良いだろう。
ぽろりサポートネット
こちらのサポートネットが優れていると感じる部分は、伸び縮みするドローコード。普段はグリップ内に収納されている為邪魔になりにくい。自分はライトゲーム用バッグのカラビナにぶら下げて携行している。
メバルやアジでランディングネットが必要になるほどの大物が掛かることは稀だが、良く掛かるシーバスやクロダイが掛かってしまった場合に非常に助かる。大掛かりなタモを持ち込むのは面倒だがこちらはぶら下げておけばいいだけなのでなにかと重宝する。
特に磯周りでの釣りではリーダーボビンを落としたり、プラグをうっかり落っことしたときに幾度か助けられた。今年購入したメバリング用アイテムの中では一番良かったと思う買い物であった。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>