沖釣り(船釣り)で人気のマダイ。数が釣れたときこそ、料理のしがいもある。今回は丸ごと調理する「小ダイと白菜のスープ」を紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)
適合サイズ
適合サイズは20~30cmの小型。いわゆる小ダイだ。このサイズだと生殖機能が弱いためか、臭みがない。ただ、15cm以下の超小型はリリースしよう。
下処理
持ち帰った小ダイはウロコを剥いで、エラとワタをとる。
内側の血合は包丁の先でこそぎ、水洗い。あとは魚に切り目を入れれば下処理は完了。
白菜登場
下処理後は白菜をカット。食感を出すためにも大きめにカットしたい。好みで人参やキノコを加えてもいい。
鍋に投入
具材が揃ったら、鍋に投入。これに水を張り、調味料を加える。薄口しょう油、塩、みりん程度が、魚のうまみを引き出しやすい。
10分ほど煮れば完成!
あとは鍋を火にかけ、グツグツ煮る。5~6分で白菜が軟らかくなるが、もう少し。8~9分で火を止め、フタをして1~2分。煮る工程は全部で10分ほど。白菜に魚のうま味が染み込み、脇役とは思えない味わいになる。
<松田正記/TSURINEWSライター>