釣り＆アウトドアスタイルマガジン『HEAT』の「釣りができる施設一覧」で見つけた室内釣り堀にて、高級食材であるオマールエビ釣りに挑戦してきました。ダイソーで購入したコンパクトロッドが大活躍した釣行をレポートします。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター・尾崎大祐）
『HEAT』で面白い釣りを探す
最近五十肩に悩まされている筆者。そのため、大好きな沖釣りはお休み中。それでも釣りはしたい。釣った魚も食べたい。
そんな欲求を満たしてくれる面白い釣りはないかと考えていた最中、釣り＆アウトドアスタイルマガジン『HEAT』の「釣りができる施設一覧」ページを発見しました。なんと、529件にも及ぶ全国の釣り施設が調べられるようです。
HEATで釣り施設を検索できる（提供：TSURINEWSライター・尾崎大祐）室内海水釣り堀「コリュッシュ」
筆者のお気に入りの釣行エリアの千葉県を調べていると、目に止まったのは「海釣りハウスコリュッシュ」です。
その名の通り海水魚を扱う釣り堀。勝手に海上釣り堀を想像していましたが、こちらは陸上型。成田空港近くの漁業とは縁のない、スイカの産地として有名な富里市にあります。
対応表が記載されていてわかりやすい（提供：TSURINEWSライター・尾崎大祐）オマールエビが釣れる！？
HPを見てみると、マダイ、シマアジ、カンパチ、ヒラメ、アジ等の美味魚を釣ることができるとのこと。ただ、筆者の目を釘付けにしたターゲットはこれらではなく「オマールエビ（海老）」。
一瞬目を疑ったが、何度見直しても「オマールエビ」と書いてあります。「オマールエビ」が釣れる釣り堀なんて聞いたことがないので、これは行くしかありません！
ダイソー釣り道具でオマールエビ狙い
オマールエビ釣りは初体験ということで、レンタルタックルを使うという安易な手段も検討したのですが（本来はこれが正解）、その昔、日立の某防波堤に通いイセエビ釣りを極めた（？）筆者としては、ここはハードルを上げて挑戦したいところ。
そこで、今回は「100円均一ショップの『ダイソー』タックルで挑戦」という、将棋で例えるなら二枚落ち対局のようなハンデ企画にて挑戦してみようと思います！
かつて筆者が釣り上げたイセエビ（提供：TSURINEWSライター・尾崎大祐）ダイソーで釣具一式を購入
オマールエビ釣りの竿は、仕掛けを常に底を這わせないといけないことから、底を取りやすい、どちらかというと硬めのもの。
また、置き竿がメインになるとのことで、ある程度の長さが欲しいです。そんな都合の良いものがダイソーにあるわけないよな、と思ったら100円ではありませんがありました（税込880円）。
そしてナイロン3号の糸付き2000番のスピニングリールも（税込550円）発見。
購入したダイソー釣具（提供：TSURINEWSライター・尾崎大祐）小物類もダイソーで発見
さらには2号の中同士オモリとサルカン。「待ち」の夜釣りに不可欠なケミホタル（ダイソーではケミカルライト）と、それを竿先に固定するセロハンテープも購入。
針こそ都合の良いものはありませんでしたが、なんとタックルだけでなく、その他の道具もほぼダイソーで揃ってしまった事実に驚き。ちなみに自前で持っていたヘッドライトも売っていました。恐るべし、最近のダイソー！
ダイソー以外で準備した針と自前の道具類（提供：TSURINEWSライター・尾崎大祐）
