春先からトップでの釣りにこだわり始めた私。今回はオールドルアーを使用した琵琶湖での釣果を紹介します。9月27日、滋賀県長浜市木之本町に位置する「藤ヶ崎」で、夏の終わりの日差しと秋の涼しい空気を吸いながら釣りを楽しむことができました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・うさみたけひろ)
最古参のルアーで初めて釣れた
今回の釣行で最も感慨深かったのは、父に初めて買ってもらった『最古参ルアー』で、ブラックバスを釣り上げたことです。
父が近所の釣具屋で買ってくれた「ポッパー」と「スプーン」。その後、長年お守りのように大切にしまっていたこのルアーを、久しぶりに使うことにしました。
今まではアピールカラーが強すぎて見切られることが多く、使う機会が限られていましたが、太陽が山に隠れた薄暗い時間帯に、意を決して投入。
ルアーアクションを確認していると、突然のヒット!足元から5mほどの水面が静かにぱしゃっと音を立て、バスが食いつきました。苦節28年、ついにこのルアーで釣果を得ることができ、感無量です!
釣果は7匹!ラストに40cm級をキャッチ
最古参ルアーで釣れたあとは、小学生時代の琵琶湖での思い出に浸っていたところ、ベビープロップのワカサギカラーの存在に気づきました。湖北といえば「ワカサギカラー」です。
完全に日が沈んでからの一撃は、ドラグを鳴らしながら取り込んだ40cm弱のバスだったので釣り納めとしました。沖目のブレイクライン付近での当たりはサイズも引きも良く、釣りへのモチベーションが上がった釣行となりました。
<うさみたけひろ/TSURINEWSライター>