10月5日、岐阜県瑞浪市にあるフィッシングキャンプエリア瑞浪が夏期休業明けとなり、解禁日に釣行した様子をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔)
凄腕の少年アングラー発見
ここで向かいの釣り座を見ると、とんでもないペースでニジマスを連発している少年アングラーを発見。その堂々たる釣りっぷりに、魚の活性が落ち着いた頃合いを見て少し話を聞いてみた。
土岐市から来ていた小出翼くん(14歳)は、1号池のインレットが狙える場所で釣り座を構えており、活性の高い魚が集まる場所を狙い撃ち。NOAの1.5gオレ金を、沈み過ぎないようにロッドを立ててリトリーブ。水面より少し下のレンジで連発させていた。
しかも活性が落ち着いてからも、そんなことはお構いなしに次々とヒットさせていく腕はお見事という他ない。もちろん私が話を聞いている途中でもしっかりとニジマスをヒットさせ、末恐ろしい中学生アングラーだ。
昼食休憩後に釣り再開
翼くんにお礼を伝えて私は腹ごしらえ。フィッシングキャンプエリア瑞浪では昼食も注文できるため、私は温かいうどんを注文。気分をリフレッシュして、午後の部も再び1号池へ戻った。
ここからは難しい時間帯に突入しており、パターンをつかめずローテーションを繰り返しながら、ポツポツと単発でニジマスをヒットさせていく。
少しずつ移動して魚を探すが、最後までつかみどころのない展開でフィニッシュとなった。スタートこそ魚の活性の高さに助けられたが、後半は失速。魚の活性が低くなったとき、いかに魚に口を使わせるかが課題だ。
2号池では大型がヒット
さて、多くのお客さんが詰めかけていた2号池では、常連さんが最大55cmのロックトラウトを手にしており、他の人も大物のヒットでにぎわっていたようだ。
また2号池では今回のオープンにあたり改修工事が行われたようで、元々あった水中島を中央で分割。また道路側のカケアガリで浅くなっていた部分を掘って深くしたため、手前までバイトチャンスが得られるようになったため次回釣行の参考にされたい。
エリアトラウトシーズン開幕
いよいよエリアトラウトが全国各地でオープンするころ。ハイシーズンを迎えるこれからの季節、エリアファンはもちろん、これからエリアをやってみようという初心者の人もお勧めしたい。
<週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔/TSURINEWS編>
フィッシングキャンプエリア瑞浪