雨予報の中、9月28日、愛知県常滑市の大野海岸周辺へサヨリ狙いで釣行した。エサも準備済みで「降りだしたら撤収」の条件でスタートしたこの日は、サヨリやトウゴロウイワシ、さらにセイゴやギマなど、多彩な魚種が次々とヒット。特に妻が釣り上げた30cm超えのサヨリには驚きの一言。奇跡的に雨に降られることなく、夫婦での充実した3時間釣行を楽しんだ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
30cmの良型サヨリをキャッチ
それを見た妻も「私もやる!」と準備を始める。ポイントを妻に譲り、私は20mほど距離を取り別のポイントに投入する。
最初はトウゴロウイワシに苦戦した妻だが、なんと30cmを超える良型サヨリをキャッチした。
これには正直驚いた。この時期は15cmくらいがアベレージで、大きくても20cm級だ。これを大幅に超える30cmクラス(自宅で測ると31cm)。今年は型がいいようだ。
サヨリはさらに大型の個体がいるようで、掛かった後になすすべなくライン切れのこともあった。
運良く雨が降らず釣行終了
雨が降りそうで降らないのでアプリで周辺の状況を確認すると、周辺では降っており、ここだけ降っていない。奇跡のような天気だった。
「雨降るな!」と念じながらの3時間少々の釣りだったが、妻と楽しむことができた。本当にあっという間の釣行だった。
最終釣果
釣果はサヨリ7匹、トウゴロウイワシ10匹くらい、ギマ2匹、セイゴ2匹、ほかに小アジとサッパも釣れた(ゲストはすべてリリース)。
9月上旬にも伊勢湾の対岸にあたる三重県の吉崎海岸でサヨリを釣っており、伊勢湾内の沿岸にサヨリがいることが明らかになった。
今回の釣行でもサヨリ狙いは私たちだけだった。マイナーなターゲットかもしれないが、簡単に釣れるのでお勧めしたい。
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>
大野海岸