午前3時に目覚ましをセットし、小学5年生の息子を起こして名古屋の自宅を出発。辺りはまだ暗く、息子は助手席で再び眠りに入った。今日は衣浦トンネル(碧南緑地)から碧南海釣り公園、一色漁港、吉良サンライズパークを調査していく。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤洋輔)
ウルメイワシの群れ発見
午前7時を回り、気温はすでに30度を超えた。水分補給、休憩をして最後のポイントの吉良サンライズパークに到着。期間によるが午前8時以降は駐車料金がかかる。
施設に入るとキスを狙う釣り人がズラリと並んでいた。駐車場は広く、手洗い場、トイレ、自販機が設置されていた。
必要最小限の荷物をまとめてポイントへ移動する。漁港内をのぞくと大量のウルメイワシを発見。まきエサをまいて反応を見ると集まってきた。
極小のパニックサビキに変更し、スピード付け機でハリにアミエビを通してゆっくり投入する。すぐに多くの魚が寄ってくるがヒットしない。多めのまきエサをまき、そこへ仕掛けをゆっくり入れると今度はヒット。大きい魚ではないが、このやり取りがとても楽しい。
沖側は不発
釣りに飽きてしまった息子に「最後だから上へ行こう」と沖堤防へ向かう。沖側は安全柵が設置されており、足場が良い。漁業者が作業中は投げ釣りが禁止されている。
足元にはウルメイワシがたくさんいたが、なかなか釣れない。その後、ウキサビキも試したがヒットせず納竿となった。
三河湾の釣行をまとめると、サッパが多いためママカリサビキは必須。河口ポイントが多く潮の流れが速いためサビキ釣りはコツがいる。逆に砂地のポイントが多いのでチョイ投げやブッコミでキスやハゼを狙ってみるのもお勧めする。
早朝でも30度近くまで気温が上がるため熱中症対策は万全にしよう。
<週刊つりニュース中部版APC・伊藤洋輔/TSURINEWS編>
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