釣具は趣味の道具なので、人によってはメーカーのこだわりやタックルのこだわりがあります。道具もぱっと見は似たり寄ったりの物も多いので、釣りをしない人にとっては何が違うんだ?となりがちです。今回はどんな釣り人にあげても喜ばれるであろうプレゼントを3つほど紹介します。
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釣具屋の商品券
まず外さないのがコレです。大型チェーン店だと間違いなく商品券が販売されています。大概の店ではレジにて購入できるはずです。もちろんそのお店の系列でしか使用できないので、買うチェーン店舗の出店エリアに注意が必要ですが、商品券を発行しているようなお店なら店舗もそれなりの数あるはずですので、貰って困ることはないでしょう。
これを貰った釣り人は、いったい何を買ってやろうかと頭の中はワクワクでいっぱいです。釣りバカへのプレゼントに迷ったなら商品券という選択肢はかなりオススメできます。
フックリムーバー
一言で言うとハリ外しです。釣りにおいてハリを外すという行為は絶対に行う行為ですので、貰っても使い道が無いという人はいないでしょう。
このフックリムーバーは耐久性に優れ、安全に魚からハリを外すことが出来ます。そしてスタジオオーシャンマークというメーカーがキモです。最大手メーカーの商品は、ダイワ派やシマノ派のように特定メーカーのものを選んで使うという人も多く、結構好みが分かれます。
スタジオオーシャンマークは最大手ではないですが玄人向けな商品を多く開発しており、あまり個人個人のメーカーのこだわりに左右されにくいメーカーです。このフックリムーバーもその玄人向けアイテムのひとつ。必須品ではないけれど持っていると何かと便利だし所有感も高いのできっと喜ばれる事でしょう。
注意点として、通販サイト等では海外メーカーの安価な類似品も最近は多くみられるようになりました。良し悪しが価格だけで決まるとは言えませんが、値段相応の性能になると思いますので驚くほど安いものには気を付けましょう。
モデルがたくさんでているので参考機種を記載しますが、詳細は購入先の釣具屋店員さんに聞いてもらうと良いです。
HR100SS-H(アジ、メバル等ライトゲーム用)
HR130S、HR165S、HR230S(シーバス、スーパーライトジギング、タイラバ等)
HR180L(ブリ、ヒラマサ等)
HR150M(HR180Lのコンパクトモデル)
HR260L-TH(マグロ、ヒラマサ等大型回遊魚)
HR250M-TH(HR260Lのコンパクトモデル)
フィッシュグリップ
フィッシュグリップは釣った魚を安全にホールドしておく為の道具です。マダイやサワラ等、釣りの対象によっては必須アイテムとなる場合もあるので釣り人なら持っておいて損はありません。
このフィッシュグリップをプレゼントとして選ぶ際の注意点としては、安すぎるものやサイズに見合っていない小型モデルはホールド力が弱いので重量があって顎周りが分厚い魚だと外されてしまうことです。対象魚に見合ったものを使う必要があります。
また、フィッシュグリップは魚の写真撮影時に写り込む場合も多くファッションアイテム的な側面を持ち合わせることもあります。その為、プレゼントにする場合はその人のお気に入りのメーカーと対象となる魚の種類を知っておくべきでしょう。
私はシーバス用でダイワ社の1万円程度の物を使っていますが、真鯛や青物などもしっかり持てるので大手メーカー品であれば1万円前後がオススメです。もっといいやつを、という場合はうってつけのものがあります。アメリカ製の「ボガグリップ」です。
非常にタフで、個人のメーカーの選り好みをされることもほぼないです。パチもんが多く出回っていますので、通販であれば正規取り扱い店や釣具屋で現物を見て買うのがオススメです。値段は張りますが、フィッシュグリップではまず間違いない品物です。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>