個人的なことだが、ここ最近管理釣り場の釣りが面白くなってきた。以前は渓流や海に行けない季節の釣りというイメージだったが、あれこれいろいろなルアーを試してみるとそれぞれに特徴があって、うまく使えば本当によく釣れる。今回はニューロッドを使ってみたくて長野県の平谷湖フィッシングスポットに出かけてきた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)
平谷湖フィッシングスポットへ釣行
釣行日は6月10日。現地に到着したのはオープンしたばかりの時間。天気は晴れ。池をのぞくと水はクリアでたくさんの魚の姿がはっきりと確認できる。1日券を購入すると早速釣りの準備に取りかかる。
新タックルの紹介
これまでエリアフィッシングは天龍のレイズオルタRZA61L-T (Midge Crankin’)でほぼすべての釣りを賄っていたが、今回からロッドが1本増えて2本体制になる。
新たに購入したのは同じく天龍のレイズオルタシリーズ、RZA602S-MLMT(Midge Minnowin’)だ。
メーカー曰く「ベリーからバットにかけて張りを持たせる事によりルアーの操作性を向上させました」ということなので、ミノーとボトムの釣りで使う予定でいる。
私のタックルは、いつものロッドがテンリュウ・レイズオルタRZA61L-T、リールはシマノ・カーディフXR C2000Sにラインはデュエル・アーマード F+プロの0.1号にリーダーがフロロ0.8号を1m。
そこに加わるのがレイズオルタRZA602S-MLMT、リールはシマノ・ヴァンフォード C2000SHG、ラインはゴーセン・アンサーアジングPEX4の0.2号にリーダーがフロロ0.8号を1mのタックルだ。ゴーセンのアンサーアジングPEX4を使うのも初めてになる。
表層狙いの思惑が外れる
早速エンジョイエリアで釣り開始。マイクロスプーンで表層の魚を狙ってみる。いつもならすぐに反応があるのだが、魚たちはガン無視。2投で見切ってすぐに移動していく。
次はトーナメントエリア。マイクロスプーンにアタリは出るが、なかなか掛からない。いつもなら3投もすれば1匹目が釣れるのに今回はなかなか難しい。苦戦しそうな予感がする。
次はトップ。平谷湖で実績抜群のパペットサーフェスを投げてみる。ところがこれもいまいち。出ないことはないが、連発することはない。