富山ではホタルイカの大量発生もあり、アカムツの釣果は一時的に下火。5月後半に入っても、まだ日によってムラがあるアカムツ釣りですが、ここORCAさんでは、新しい船に替わり、数日前には20匹も釣り上げた方がいました。そこで今回、調査釣行に挑むことに。前半こそ渋い時間が続きましたが、中盤から後半にかけてアカムツの活性が上がり、入れ食い状態に。結果、自分は13匹、Zさんは6匹の釣果を得ることができました。その様子をレポートしたいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・荒木清)
Zさん仕掛けを変え連続HIT
ここまで不調なZさん、マシュマロボールの色を、自分と同じ色【ピンク・パール】に変えることに。すると、変えた瞬間からヒットが連発しました。1匹だった釣果も一気に、6匹まで連続ヒットです。
隣の常連さんも「また?なんで!?」と苦笑い。釣り方、仕掛けは自分と同じで、唯一違うのが、マシュマロボールの色やステイの時間位です。この時、自分にヒットせず、Zさんだけにアタリが集中。怒涛の追い上げを見せます。
終わってみれば13匹の爆釣
前半は全然ダメでしたが、後半になり活性も上向きになり、船長に何匹か聞かれ、数えていると…、なんと13匹!(二人で19匹)と見事な爆釣劇!
船長の小ワザも効いたおかげで、無事ツ抜けを達成でき、感無量です。もし前半も活性が高ければと思うと、目標の20匹も、夢ではないかもしれないです。
乗船時の注意点【船長からお願い】
動画などを撮る場合、ポイントの目印になるような風景は映さないでほしいとのことです。魚の乱獲にも繋がりかねないのでお願いします。
移動中などや、風景が分からないような物、海だけの背景などであればOKです。また、小さすぎるアカムツは、生きている場合、なるべくリリースをお願いします。死んでしまった、又は元気がない魚なら、持ち帰りしてもOKとの事です。次の世代にも繋げるために、アングラーの皆様、ご協力お願いします。
<荒木清/TSURINEWSライター>