5月10日(金)埼玉県さいたま市を流れる元荒川へとソウギョ釣りに今季7度目の釣行へ向かった。筆者の狙いがハズレてしまい長時間試行錯誤の末、本命101cmソウギョを手にすることが出来た釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
ソウギョ釣りのタックル
今回のタックルは、竿はプロマリントレンドキャスター3号とダイワクレスト6000番を使い、ミチイトはサンラインクインスタ-14号を使い直結で玉ウキを通し、がまかつヒラマサ11号針を結び、エサは安定の食パンを使用する。タモはプロックスどでかタモ7035Rで挑む。
雨後の高活性に期待
今回は雨後高活性に期待してポイントを絞り狙いを定めて釣行。道中の車内で作戦が成功すればハットトリックも期待出来るかな?なんて期待しすぎだが不可能ではないだろうとたかをくくる。笑
現地には7時45分到着と少し早めに来たが水位を確認するとコレは予想通りの展開になりそうだと期待感。早々に第1ポイントへ道具を置いて軽くシュミレーションしてみるともう釣れた感のつもりである。
開始2時間無反応
第1ポイントで寄せを多めに撒いていき徐々に第2、第3と下流へ釣り下りながら動いていく作戦。そして第1で寄せを時間を掛けながら撒いていくも何事もなく1時間が経過し、さらに30分様子を見るもコイが数尾通過する程度で本命の気配は感じられない。
ある程度の忍耐は必要だが2時間経過してしまいさすがに焦りもでてきて第1ポイントを探ることなく第2ポイントへ移動する羽目になった。だが寄せは必ず反映していると信じて向かうと今度はバサーがルアーを投げている……。
ポイント移動でソウギョ確認
さすがに後行者の私としては下流へ移動せざるを得ない。第1の寄せが効いていると信じて第3ポイントへ到着する。到着した頃合いで足元にソウギョが居るのを確認……だがテンションあがった私が驚かしてしまい何処かへいってしまった。
しばらく寄せに反応はないので急遽足元に草場を作り寄せとハリ付きのパンを浮かべて待つ作戦にでた。
ようやく強烈なヒットが!
竿を尻手ロープでタックルBOXへ固定して釣座から離れて寄せを繰り返す。待つこと7分……突如足元の草場が動いている。そろりと確認するとパンを食べているのは本命だ!ドキドキしながら本命がエサを喰うのを待つ。
そして数分後……身を隠しつつ観察しているとお若くてキレイなソウギョが豪快に頭を出してバフォ!っと音を出して喰うと、ウキが豪快に沈み強烈な引きが竿に伝わる!
急いで竿を取りコレがまた、たまらない瞬間で最高にパワフルな引きを堪能し17分の勝負におなかたぷたぷで可愛らしいソウギョに見事勝利した。
毎度の如く今季ソウギョ釣りは全勝(本命釣果)となり7連勝である。
101cmソウギョをキャッチ
サイズ感はギリギリメーターオーバーで13.01kgとそれなりの大物だ。
だが朝から予測がハズレてしまいやはり簡単な釣りではないと再認識する釣りとなった。
だがそれでも結果がでたことは毎度の釣行経験が勝利につながったのは間違いないだろう。また時間をみつけて釣行したい。
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>
元荒川