今回の日本海エギングでは、シャローの藻場が狙い目となりました。当日は雨が予報されていましたが、曇り空となり、漁港からスタート。トロロ藻が多かったものの、その中からコウイカを何度か釣り上げることができました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田村昭人)
シャローの藻場狙いのエギング釣行
先月末からコウイカのシーズンが開始され、この時期は特にシャローの藻場が狙いどころです。また、今後のモンゴウイカの入りもありますので、引き続き調査を行います。
当日の状況
雨の予報でしたが、止む予報に変わったため、午後から出かけました。到着時は曇り空で、地元の方に伺うと、それほどの大雨ではなかったとのことでした。
使用したタックル
今回はエギング用のタックルを使用。今回使用したエギは、DUELのダートマスターラトル3.5号です。
釣行開始
ポイントには13時に到着。自宅から出発する際には雨が降っており、不安でしたが、目的地に近づくにつれて雨が止みました。釣り場に到着すると、風が向かい風から少し横風に変わり、狙いのシャローは強風が直撃していました。
まずは漁港から釣りを始めることに。追い風のポイントにいた先行者の方に聞いたところ、少し前に釣果があったそうですが、他の先行者はほとんど釣果がないため、深場を中心とした釣り場は見送りました。
深場からシャローにかけての堤防が空いていたため、横風の中でエギングを開始。足元が深いので、以前釣果のあったヤマシタのエギ王Kで試し始めました。ローライトのため、最初は赤テープから始めましたが反応がなく、次に金テープに変えても同様でした。
ベイトの確認もできず、港内のベイトが溜まりそうな場所も狙いましたが、反応はありませんでした。やはり深場にはベイトが少ないと判断できました。
単発ながらコウイカをキャッチ
この時、横風によってゴミや藻が流れてきたため、シャローのカケアガリを漁港から狙いました。ダートマスターラトルのブルー夜光マーブルピンクという目立つカラーに替えて投げてみました。
その際、投げた先でカモメが魚を捕ったのを見て、シャローにもベイトがたまっていることが分かりました。ベイトがいるならチャンスと考え、風の合間を狙ってフルキャストしました。
着底からの3段シャクリでパツっとアタリがありました。やはりベイトが入っている場所にはコウイカがいましたが、それは単発で終わりました。
その後、追い風ポイントの様子を見に行きましたが、先行者から追加の情報はありませんでしたし、他の釣り人も釣れていませんでした。みんなこの風で投げられるのは深場ばかりだったので、仕方がないですね。