大阪湾メバリング愛好家がGWに行きたい釣りは【淡路島で3種のメバル釣り】

大阪湾メバリング愛好家がGWに行きたい釣りは【淡路島で3種のメバル釣り】

兵庫県民そして大阪府民にとって、淡路島は、近そうで遠い。「行きたいな」と言っていてなかなか行けない。距離的な問題も大きいが……失礼ながら、わざわざ行って何をするでもないのだ(私見)。しかしむろん釣り場としては楽園である。GWに、今度こそ行きたい。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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近そうで遠い淡路島

淡路島は、近そうで遠く感じてしまう。地図を見ればまさしく「すぐそこ」なのだが、なかなか遠い。ちなみに私が直近で淡路島に行ったのは、21歳のときで、なんと15年前!根っからの関西圏民でありながら、この体たらくである。人生で5回しか行ったことない。しかし、人生で5回も淡路島に行っているのは、一般的な人の道からすれば、むしろ多い!?

大阪湾メバリング愛好家がGWに行きたい釣りは【淡路島で3種のメバル釣り】淡路島、遠い提供:TSURINEWSライター井上海生)

釣り旅行の交通手段

釣り旅行で行こうと思うならば、淡路島への交通手段は、ほとんど高速道路しかない。ご存じ明石海峡大橋を渡っていく。垂水JCT~淡路ICまで、交通費は以下の通りだ。

普通料金

2410円/普通車
1940円/軽自動車

ETC料金

910円/普通車
760円/軽自動車

まあまあ安い。そんなに高くない。ところで、淡路島への陸路というべきか「橋路」である明石海峡大橋には、通行料金がない。ただこの高速道路の料金がかかるのみだ。優しい。

フェリーも出ている。フェリーに乗せられるのは、原付まで。有名な、明石~岩屋までを結ぶ「淡路島ジェノバライン」の料金を紹介しよう。

片道料金

大人600円/小人300円

乗り物追加料金

自転車280円/原付バイク(125ccまで)550円

※情報は2023年更新のもの。

有名な釣り場所

淡路島には各所に釣り場が点在している。ちょっと海沿いを走って行けばポイントを見つけるのは苦労しない。

大阪湾メバリング愛好家がGWに行きたい釣りは【淡路島で3種のメバル釣り】ジグサビキもいいかも(泉南の釣果)(提供:TSURINEWSライター井上海生)

ファミリーで行くならば、淡路島観光ホテルがおすすめだ。ここはなんと宿と釣り場が一緒になったホテル。美人女将と美食でも知られ、「マツコ&有吉のかりそめ天国」でも紹介されたことがある。エサ師、ルアーアングラー共に喧嘩しないような釣り場が形成されている。

3種のメバルハントに淡路島

GWの淡路島といえば、釣り人目線では、メバルだ。

淡路島のメバリングでは、サイズよりも、種類のコンプにこだわりたい。代表的なメバル3種、赤・白・黒の、カラーコンプリートが期待できる。

大阪湾メバリング愛好家がGWに行きたい釣りは【淡路島で3種のメバル釣り】体色が青みがかったクロメバル(提供:TSURINEWSライター井上海生)

赤メバルは磯場や消波ブロックで出やすい。黒メバルは回遊性が高いヤツで、マヅメに出やすいのと、夜でも外向きの海に打っているとよく釣れる。白メバルは湾内の居着き。足元に軽量リグをふわふわ漂わせていると釣れる。夕から夜でカラーコンプは夢ではない。

大阪湾メバリング愛好家がGWに行きたい釣りは【淡路島で3種のメバル釣り】目指せ、カラーコンプ(提供:TSURINEWSライター井上海生)

大阪湾沿岸でこのカラーコンプは、なかなか簡単なことではないのだ。潮通しが良くナチュラルな水質の淡路島ならでは。むろん、ライジャケなど安全装備をしっかりとして挑もう。

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