我が家のGWといえば、つい最近まで最低1回の家族サービスが暗黙の了解。もうかれこれ13年前になりますが、そんな家族サービスの「筆者の成功事例」を紹介したいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
本命2匹ゲット!
妻は終始1歳の下の子を抱っこしていて釣りはやらずじまいだったものの、当時5歳の上の子はカニをたくさん釣りつつ、本命であるギンポも2匹ゲット!
筆者はエサ付け、針外し、そして写真撮影に必死で釣りどころではなかったのですが、「こんなに楽しい釣りは滅多にない!」って思える位、大成功と言える釣行でした。
途中、1歳の下の子は早く帰りたいモードになってしまいましたが、上の子の楽しそうな笑顔に妻も大興奮したとのこと。本当にあの時「ギンポ釣り」を提案し、そして周到に準備して良かったと思いました。
和賀江島でのギンポ釣りおさらい
記録によると、この時使った道具類は100均で買った2ピースの竹竿の穂先部に道糸40cmを介し、2号のブラクリを装着。エサはサバの切り身を使用。
ちゃんと本命であるギンポが2匹釣れたので、決して間違いではなかったものの、今となって思えばギンポは割と口が小さい魚なので、袖針5~6号と中通し2号前後のオモリで小さめのブラクリを自作すれば、もうちょっと釣果が伸ばせたかなと思います。
子供の話によると、本命らしきバラシが何度かあったとのことでした。また、根掛りにて持参したブラクリ4つを使い切った所(と下の子のグズリ)で終了となったので、もうちょっと多めに予備を準備しておいた方が尚良かったかもしれません。
和賀江島は楽しい島!
この日、我が家族はギンポ釣りに徹しましたが、この島に訪れていた人たちは、皆さん思い思いの獲物を採って楽しんでいました。みなさん何を採っていたのかは、この時注目していなかったのでわからずじまいなのですが……あちらこちらで大きな歓声が上がっていたので、きっと目的の獲物、もしくは思いがけない獲物が採れていたに違いありません。
因みに筆者がギンポ以外で目撃した生物は、ヤドカリやイソガニ、ヒトデをはじめ、ナマコやアメフラシ等。ネットで検索すると、ウニやタコ等もゴロタの隙間に隠れているそうです。
とにかく、ここ和賀江島は家族連れが多い印象でした。ギンポ釣りももちろん楽しいですが、シンプルに磯遊び目的にきても面白そう。
この時ギンポを釣った上の子は今年大学生となり、筆者としてはそう簡単に「子供と磯遊び」とはいかなくなってしまいましたが、そのうち孫ができたら連れてきたいな、とこの記事を書いていて思いました。
<尾崎大祐/TSURINEWSライター>
和賀江島