「釣りで親子ケンカしようや!」と父に誘われて、隼人大池に行きヘラ釣りを敢行した。父の友人の親子も加わり、合計4人で競い合うことになった。目標は父の前日の成果を上回ること。冷たい水温だったため、私は冬の釣り方を選択し、最終的には遅れを取りながらもヘラを釣り上げ、楽しい一日を過ごした。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)
43cmのヘラブナが揚がる
暫くすると向かい桟橋で騒いでいるどうやら隼人大池自慢のスーパージャンボ43cmが釣れている。この池では、スーパージャンボを釣り上げる挑戦として、
43cm以上にはお米2kg
45cm以上にはお米3kg
47cm以上にはお米5kg
を進呈している。コシヒカリ2kgをゲットしているのを見て、俄然、皆やる気が出て気合いが入る。
戦略を変えて本命ヒット
このままでは負けてしまうと思い、何か変化をつけようと私もバラグルにする。ペレ道、だんごの底釣り夏、バラケマッハを各1水0.5で練り込んで針が隠れる位の小エサでバラグルにしてみる。
昼食のお知らせ11時迄にカウントを4までなんとか伸ばす。父親は最初の1枚でストップで隣の親子も息子さんのほうが釣れてる様子だ!
午後の釣行開始
隼人池食堂の美味しいラーメンを食べ、身も心も暖まり午後の部スタート。食堂での会話を聞いてるとダンゴで釣れているとの事なのでダンゴの釣りに切り替える。
竿はそのままで浮きを舟水冬の底釣り極細パイプ15番で上針トントントップ3メモリだしに変える。また、ハリスを50×58にし針をバラサ5号に代える餌はペレ道3わたグル0.3水1の柔エサタッチにし小指の爪位の大きさで餌打ち開始!
3投目でツンと入りビシッと合わせると強固な竿が孤を描くがスレ掛り、父親に冷やかされるが両グルよりも浮きが動き集中力が増す。やはり浮きが動かないと、集中力が続かないしつまらない。
最終釣果
ジャミの当たりも有るけど浮きが動けば楽しいのでテンポ良く打ち返しなんとか終了時間の15時30分迄に7枚をカウントする。昨日の親父に惨敗するも今日の親父は1枚で完全勝利!昨日釣りすぎたからだと皆に冷やかされ苦笑い(笑)。
隣の親子もやはりセガレさんの方が釣れている様子だった。季節の変わり目と当日の冷え込みで前日との気温差もあり難しい1日だったものの、とても勉強になった。
<岩浅健太郎/TSURINEWSライター>
隼人大池