船メバル&カサゴ釣りで29cm頭に良型メバル連打に大満足【愛知・石川丸】

船メバル&カサゴ釣りで29cm頭に良型メバル連打に大満足【愛知・石川丸】

春告魚と言われる良型メバルが師崎沖で好調に釣れているようだ。そこで2月23日、愛知県・南知多町師崎港の石川丸にメバル・カサゴ狙いで乗船した。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・山本嘉弘)

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石川丸でメバル&カサゴ釣り

午後から晴れてくる予報だったが、この日は昼すぎまで雨。最高気温は名古屋で9度までしか上がらず、寒くなる予報に変わっていた。

午前5時30分に乗船。小雨が降って肌寒いなか、第6石川丸の左舷ミヨシに釣り座を構えてタックルを準備する。アシスタントの荒井さんからメバル用の冷凍イサザとカサゴ用の冷凍コウナゴをもらう。他にカサゴ用のサバの短冊と冷凍ハゼも持参した。

船メバル&カサゴ釣りで29cm頭に良型メバル連打に大満足【愛知・石川丸】胴つき仕掛け(作図:週刊つりニュース中部版 APC・山本嘉弘)

午前6時45分に師崎沖へ出船。メバルの反応がありそうなポイントを探しながら船はゆっくり移動する。やがて7時を迎え、釣り開始となった。

水深29mからスタート。オモリで底をトントンとたたく要領で根掛かりに注意してメバルとカサゴを狙う。ミチイトはミヨシからトモへ斜めに入っていくため、左の人のイトに注意しながらアタリを待った。

しばらくすると、わずかにサオ先が上下する反応があった。小魚のようで引きが弱い。水面に見えたのは17cmの小アジ。続いたのは20cmほどのカサゴで、一番下のハリに掛かっていた。そして2匹目の小アジもヒットしたが、メバルの反応は船中なさそうだ。

 

 

良型メバルが続々ヒット

少しポイントを移動。水深27mからスタートする。しばらくするとゴンゴンと初の強い引きのアタリが出た。慎重にリールを巻くと、メバル特有の引きが続いて本命を確信。慎重に取り込んだのは25cmの良型メバル。下から2番目のハリに掛かっており、この日のメバルは底にいるようだ。

船メバル&カサゴ釣りで29cm頭に良型メバル連打に大満足【愛知・石川丸】良型メバル手中(提供:週刊つりニュース中部版 APC・山本嘉弘)

エサのイサザを刺して投入する。イトフケを取り、オモリを底に着けた状態で待つとすぐに食ってきた。今度も強い引きで良型のようだ。サオを持つ手に重量感がある。取り込んだのは尺近いメバルで、体高もあって丸々としている。これで妻と今年初のメバルが食べられるとホッとした。

船メバル&カサゴ釣りで29cm頭に良型メバル連打に大満足【愛知・石川丸】良型メバルにカサゴヒット(提供:週刊つりニュース中部版 APC・山本嘉弘)

左の人が良型メバルを3重連で取り込んだ。時合いがきたようで私も気合が入る。すぐに食ってきて25cmのメバルを追加。次は追い食いを狙うと、すぐに食ってきたが痛恨の根掛かりだ。簡単には外れずに、仕掛けが切れてメバルも外れた。根の激しいポイントでは追い食いさせるのは難しい。新しい仕掛けと交換して仕切り直しだ。

カサゴはバケツ満タン確保

良型メバルを2匹追加したところでパタリとアタリが止まり、次はカサゴ狙いとなった。水深45mのポイントではコンスタントに釣れ、足元のバケツはカサゴで満タンに。沖上がり少し前まで好調に釣れ続き、気持ち良く納竿となった。

船メバル&カサゴ釣りで29cm頭に良型メバル連打に大満足【愛知・石川丸】メバルの煮つけに舌鼓(提供:週刊つりニュース中部版 APC・山本嘉弘)

釣果はメバル24~29cm5匹、カサゴ16~26cm31匹、小アジ3匹。メバルの数は少なかったが、良型ぞろいで満足だ。夜はメバルの煮付けと塩焼きをおいしくいただいた。

<週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘/TSURINEWS編>

 

石川丸

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大型船3隻体制で、四季折々の人気の釣り物が楽しめます。春はアジやメバル、マダイ、夏はイサキやキス、タコ、タチウオ、秋はマダイやカワハギ、冬はフグやヒラメ、青物など中小物から大物までお任せください。ビギナーからベテランまで幅広いお客様に愛される船宿です。

この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年3月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。