春先の伊勢湾の沖釣りターゲットとして、最近人気が出始めているコウイカ(スミイカ)釣り。好釣果が聞こえてくるので早く釣行したいのだが、春先はなかなか天候が安定せず、ようやく2月15日に今シーズン初出撃となった。お世話になった船は実績バッチリの愛知県・南知多町師崎港のすずえい丸だ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)
コウイカが順調に釣れる
しかし、連続バラシはキツイ。これでしばらくアタリが遠のいたが、根気よく続けていると、1時間後にようやくきた。時合いだったのか、10分間隔で3連続ゲット。これで計4匹。その10分後、油断したのがいけなかったのか、「5匹目ゲットだよ!」と船長に声をかけながら巻いていたら、またもやバレてしまった。
船長から「まだいるはずだからすぐに落として」と言われる。その通りにしたらすぐに乗った。船長、ナイスアドバイス!
9匹と上々の釣果に満足
しかし、その後は沈黙状態が続き、11時ごろに再び時合いで3連続ゲット。8匹目は珍しくひったくるようなアタリが出た。そして、9匹目もすぐに乗ったのだが、巻いている途中にリールのクラッチレバーに指が触れてしまい、イトがフリーになってバレてしまった。トホホ……。
その後は静かに時間だけが流れていき、とうとう船長から「これが最後の流しとなります」とアナウンス。「8匹釣れれば上等だよね」と船長と話しながらも誘い続けていると、最後の最後に9匹目が乗り無事にネットイン。これでこの日の釣りは終了となった。
良型揃いの楽しい釣行だった
私の釣果は胴長18~22cmのコウイカ9匹と、良型ぞろいで納得の内容。ただ4回もバラしたのは反省点だ。すずえい丸では釣れる間はコウイカを狙うとのことなので、皆さんも一度挑戦してみてはいかが。独特の釣趣にハマること間違いなしですよ~!
<週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎/TSURINEWS編>